Vol.4 「狩猟民族」と「農耕民族」
―「狩猟民族」と「農耕民族」―
【ナレーター】
人材について、「狩猟民族」と「農耕民族」という独自の表現を用いて語る宇佐美。その意味とチャレンジした3つのこととは。
【宇佐美】
まず1つは、採用にもっと力を入れていく取り組みを特に2005、6年くらいから進めていきました。もともとメディアのビジネスから始まっていたので、メディアのビジネスは、どうしてもそこで働く人たちというのは、コツコツいいものを作って、それで日々改善しながら事業を作っていくということに面白みを感じる人たちが多いので、結果として農耕民族的なカルチャーになりやすいのですね。一方で例えば、代理店の会社さんなど、比較的営業会社になると、狩猟民族的に「今日はマンモス獲りに行くぞ」「獲ったぞー」というような、そういうカルチャーになりやすいです。2つ目のチャレンジとしてあったのは、農耕民族的なカルチャーをいかに狩猟民族的なカルチャーとミックスにしていくのか。農耕民族は農耕民族で良いのですけども、やはり新しいチャレンジをしにくくなってしまったりします。新しいチャレンジをするときにはどうしても狩猟民族的な要素が必要になってくるので、これをどうミックスさせていくのかというのが、2つ目の大きなチャレンジだったと思っています。
経営者プロフィール
氏名 | 宇佐美 進典 |
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役職 | 代表取締役 社長執行役員 |
生年月日 | 1972年10月12日 |
会社概要
社名 | 株式会社CARTA HOLDINGS(旧株式会社VOYAGE GROUP) |
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本社所在地 | 東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズステーションタワー36F |
設立 | 1999 |
業種分類 | 情報通信業 |
代表者名 |
宇佐美 進典
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従業員数 | 1,526名 |
WEBサイト | https://cartaholdings.co.jp/ |
事業概要 | デジタルマーケティング支援、広告配信プラットフォーム運営、メディア運営、販売促進DX(デジタルトランスフォーメーション)支援、新卒エンジニア採用支援など |