メドピア株式会社 ~“命を救う”画期的コミュニティサイト、誕生の裏側~

Vol.5 医療を続ける理由とメドピアの特徴

メドピア株式会社 代表取締役 石見 陽 (2015年10月取材)

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-医師を続ける理由とメドピアの特徴-

【聞き手】

必ず週に一度は医師として診療していらっしゃるというのは大変だなと思うのですが。

【石見】

そうですね。ただ、やはり医療に入り込めていません。実際に医療に入り込めてない以上は、実際に私は医療でこれがないと困るというものをつくりたいんですね。それには現場の感覚というものが必ず必要なので、それは医療に限らず経営者として現場を常に知っているのはすごく大事なことで、そのためにやっていることもあります。逆に週1回の外来をやらないといけないのは、患者さんに迷惑がかかっていると自覚した瞬間は、自分の都合関係なしに(ビジネスを)やめなければなりません。患者さんに迷惑がかかったら、完全に本末転倒ですので、最先端の医療と慢性疾患を見ながら、メドピアを使ってより自分の医療は良くならないか自分の中でもチャレンジをしているような状況ですね。

【聞き手】

逆に経営者としてはどうありたいと思っていますか?

【石見】

経営者の役割はたくさんあると思うんですけど、自分に期待されてるところは他の経営者も一緒かもしれないですけど、ビジョンをしっかりつくること。ビジョンを明文化して、メンバーの人達に説明をして、彼らの腹に落ちるまでは納得してもらって、それで行動を変えていくってことをやらないといけないことですね。あとは自分が特徴として出せるのは、自分はプログラマーではないですし、スーパー営業マンでもないので、自分自身の課題から立脚したプロダクトをつくることですね。ものをつくることが期待されていることだとは思っていますね。

【聞き手】

御社の社員の中で、それこそ医療現場にいらっしゃった方はいるのですか?

【石見】

MRの出身者がいます。あとは歯科医院を出入りしていた人もいます。ただ医療従事者として、ど真ん中でやっていたのは私だけですね。

【聞き手】

むしろITの世界でやっている方の方が多いということですよね。

【石見】

やはりITの世界、製薬企業とやり取りをしているメンバーはコンサルティングの出身など、本当に多様なメンバーが集まっているのがうちの会社ですね。みんな言いたいことを言ってくれる人達なので、その意見をまとめるのは大変だと思いますけどね。いわゆる営業がスーパーセールスマンの社長だと、右向け右とずっと右だと思うのですが、当社は多様性を受け入れて、真のところ、ビジョンを共有できていれば、それに向けてみんなが色々なバッググラウンドで色々な意見を言い合うというのは、むしろ奨励したいと思っているので、そういうカルチャーをつくっていきたいですね。

【聞き手】

メドピアという会社はどんな会社ですかと聞かれたら、どのように答えますか?

【石見】

社風でいいますと、イケイケどんどんのベンチャーではなくて、結構大人しいけど言うべきときにはちゃんと言う、大人なベンチャーな印象はあります。しかし、それだと勢いが出づらいというのもあるので、初めて新卒の方を迎え入れました。彼らの人生を預かるというのはかなり責任は重いのですが、まっさらな人達が非常に共鳴をして来てくれて、先入観の無い形で意見をぶつけてほしいと思っています。「我々のビジョンはこうなのに、なぜこうしないのでしょうか?」というようなことにしっかりと答えることで、会社全体として成長していけるのではないかと思っています。ある意味、若い血を受け入れるようにしていますね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 石見 陽
役職 代表取締役

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