株式会社ミロク情報サービス ~業界トップレベルのシェアを誇る、財務会計システムのパイオニア企業~

Vol.3 結果としての社長就任

株式会社ミロク情報サービス 代表取締役社長 是枝 周樹 (2016年12月取材)

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―結果としての社長就任―

【是枝】

その会社や関連会社を売却しようということで売却して綺麗にしてから、今の会社に取締役として入ったという経緯です。とにかくお金がかかる仕事でしたが、販売管理や決済系のレガシーなプロセスなどが勉強できたというのは一番大きかったと思います。結局それは、当社のレガシーの情報システムとも通じますし、販売管理とも考え方としては連動しますから、そういう面では良かったと思います。

「産みの苦しみ」をどこかに、というよりむしろきちんと回収するということに対して手を打とうと、それで次のセカンドキャリアと言いますか、決済システムをつくってインターネットを始めたのが33、34歳くらいでしたから、あの当時はそれでよかったのかなと思います。方向性としては間違っていなかったと思います。初年度は経営企画室長、それから情報システム室の担当役員の2つを任されました。

まずは勉強です。どういうシステムでどこに売っているのか、どれだけ売れているのかというところと、それに対応したレガシーなシステムとして情シスがどういうふうに機能しているのかというところの洗い出しから、将来性についても様々なことを勉強していきったのが1点です。2点目はマーケットの将来性です。どれくらいストレッチがかかるのか、トップラインはどのあたりなのかという、長期的な観点からかなりマーケットサマリーを色々と(みていきました)。その当時のメンバーも初めてやる仕事だったので、そういったことをずいぶんやっていました。

その当時、僕は34か35歳だったと思いますが、既に上場していて父が会長で、それから営業本部長、開発本部長、管理本部長と当時は(いろいろな役員が)いたわけです。ですので、親の次に社長になれるという確約をもらってこの会社に入ったというわけでは全くありません。言い方は悪いですが、「別に継ぐのはどうでもいい。会社が良くなればそれでいい」というつもりで(おりました)。会社の中に実態的に内在していた問題がありましたので、それをとにかく解決しようとしていました。周囲はそのようには見ないですけどね。周囲は「この人は、社長になるだろう」とおそらく見ていたのではないかと思います。

背中を押されて(役職が上に)なっていきました。ですから、当社の社員もそうですが、上にいきたいというメンバーが上にいくわけではないですよね。そうすると権力志向が強くなってしまいますし、セクショナリズムも強くなり、自分の子会社や派閥をつくるなど大変(なことになるの)だと思います。当社にはそういう社風はありません。ナンバー2だからとか、ナンバー3だからとかということはそれほどないかと思います。僕自身の経験で言うと、純粋にぼちぼち時期だろうということで、役会の前に根回しはあったのでしょうけども、全て背中を押されて(役職に就くように)なり、結果今の状況だということです。

社長プロフィール

President's profile
氏名 是枝 周樹
役職 代表取締役社長

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