株式会社ミロク情報サービス 会計×ITで中小企業に変革を！ 二代目経営者が掲げる新たな挑戦 株式会社ミロク情報サービス 代表取締役社長 是枝 周樹　 (2016年12月取材)

―視聴者へのメッセージ―

【是枝】

いつも内定の時にも話しますが、これは誰しも同じだと思いますが、人には1日24時間しかありません。この24時間のうち、例えば社会人になった人たちは、基本的に1日8時間働かなければいけません。普通の会社ならば9時から5時まで働きます。9時に出社するということになると、だいたい7時くらいには起床しなければなりません。また、なかなか5時に終わることは実際問題少ないです。残業が若干あることもあります。そうすると7時くらいになることも当たり前の世界なのかなとも思います。

残業といっても36協定などがあり、36時間以内というふうには決まっていますが、いずれにせよ、そうなってきた時に考えると、朝起きてから夜寝る間での間のあなたの時間はどれほどあるのでしょうかということが、とてもポイントだと思っています。それは、会社とあなたの人生はほとんど一緒だということに、誰がいち早く気づくかということです。ということは、その会社とともに人生を歩んでいくということをきちんと自覚した上で、その会社と自分の人生を表裏一体のものとして、どう取り組んでいくか。どういう人になって、どのような人格になり、どういうふうに大人になって、経済設計や人生を歩んでいくのかということを、常に考えていかなければならないというのが、僕の1つの考え方としてぜひ問題提起したいなと思っています。

従って、良い会社に入るということはとても重要なことです。そういう当たり前のことが、社員にとって忘れがちなものかなと思っています。新入社員の方や中途の社員の方が入ったとしても、その上には必ず上司がいます。逆にいうと上司があなたの人生を決めてしまいます。良い上司に巡り合うということも重要なことです。良い上司に巡り合うということは良い会社に巡り合わないといけません。その中で自分の人生をどのように生きていくのか、こういったことを考えていきながら、人生と仕事は物理的な24時間という中では極めて表裏一体のものであるということを念頭に置きながら、素敵な人生を歩める仕事をぜひ探してもらえたらなと（思います）。当社はそれに十分に価するだけのリソースはあるのではないかというふうに思っています。