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サッカー選手時代に起業を意識したきっかけ

akippa株式会社 代表取締役社長 金谷 元気 (2016年6月取材)

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【聞き手】

本日は、シェアリングエコノミーで注目を集めるakippa株式会社、代表取締役社長の金谷元気社長にお話を伺っていきたいと思います。それでは社長、宜しくお願いします。

【金谷】

宜しくお願いします。

―サッカー選手時代に起業を意識したきっかけ―

【聞き手】

若い頃はサッカー一筋だったと、もう物心ついたときからずっとサッカーをしていた。

【金谷】

そうですね。小学校2年生くらいの時ですかね、Jリーグが開幕する前の年からサッカークラブに入りまして。高校生の時は区の選抜とかに入ったりしていて、その後にそのままJリーガーになれれば良かったんですけど、高校3年生の夏休みに、色々なJリーグクラブの研究生として練習に参加して。ただプロになれなかったんで、地域リーグの関西リーグというところでプレーをしていたんですけど、最後の22歳の時にJ2のクラブで練習生として寮に入ってやっていたんですけど、プロ契約にならなかったので引退したんですね。サッカーをしていた4年間の中で、経営者さんの本を読んだりしていて、すごく起業に惹かれていた部分が正直ありまして、それがあったので、踏ん切りがついたというところは大きいですね。

【聞き手】

何かビジネスモデルなど、こういうことをやりたいなということは当時から構想していたんですか?

【金谷】

実は、サッカーをしていた4年間、サッカーだけでは食べることができなかったんですね。高校のサッカー部を教えることで収入があるのと、少年サッカーを教えることでの収入しかないので、これだけだと月給でも10万円ぐらいなんです。そうするとアルバイトしないといけないんですが、アルバイトをするとなると、実は平日は毎日サッカーの練習とサッカーを教えることがあるので、朝から午後2時ぐらいまでしか働けないんですね。アルバイトするとしたら、土日は全部試合ですので、そう考えると結構仕事がないんです。チームメイトと一緒に、飲食店とかに求人に載っていない所に飛び込みで仕事を探していたんですが、その時に親にチラシに載せてしまえば儲かるんじゃないかと言われまして。

【聞き手】

チラシに載せる?

【金谷】

求人広告は高くて出していないという方に1万円とかで載せて、新聞折り込みを入れてしまおうということになったんですね。その時は起業は全く興味がなくて、生活のためにそれをすればいいじゃないかということで、Windows98で、ワードなどでデータを作ってフロッピーディスクを印刷会社に持っていって、それを新聞折り込みで5万部、大阪府の藤枝市と柏原市に入れていたんですね。そうすると月に大体60万円くらい収入が入ってきて、それを友達と2人でやっていたんですけど。そういったことがあった仲間と経営者の本を読んで、自分は絶対向いているというのは思っていたんですね。でもその時はまだ(求人折り込みとかやっている時は)サッカーが第一だったんで、あまり意識はしていなかったです。

【聞き手】

先程向いているというお話がありましたが、何をもって向いていると思われたんですか?

【金谷】

訪問して、飛び込みで「1万円しかかからないんで載せてください」と60枠売るのをランニングなどをしながらやっていたんですけど、結構売れるなと思ってまして、そのビジネスを思いついたのもここから成立させるのもできたと思いました。

【聞き手】

飛び込むのは勇気というか、躊躇みたいなのはなかったんですか?

【金谷】

無かったですね、そういうのは。あまり昔からそういうことに抵抗がないタイプで、サッカーをしている時も常に度胸をつけるため、例えば、1000人のサッカー教室であっても必ず最初に手を上げるとか、すごく意識してやっていたので、そういうところが生きたのかなと思います。

社長プロフィール

President's profile
氏名 金谷 元気
役職 代表取締役社長

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