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Vol.5 社内ベンチャーによる成長戦略

株式会社ミロク情報サービス 代表取締役社長 是枝 周樹 (2016年12月取材)

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―社内ベンチャーによる成長戦略―

【是枝】

それほど大きく力を入れているというところはないのですが、『社内ベンチャー制度』や、将来の幹部候補生を人選して、そういうコースのカリキュラムをつくっていくといった、採用の後の段階における社内育成プログラムをいくつか実施しています。財務会計や販売管理、人事というのは一朝一夕で覚えられるものではないので、どちらかというとその人のやる気やリテラシーなど、色々なものがある意味複層してトータル的な実力としてアウトプットされます。

そこで人としてのポテンシャルを上げることをやっていくことがとても重要だと思います。やはり財務会計、税務だけではなく、その他様々なビジネスを(していきたいと思います)。まさに来年から立ち上がるビジネスや、社内ベンチャーからスタートして、かれこれ7、8年続けて、今年完全子会社化してベンチャーとしてスタートしている企業もあります。これはビズオーシャンという会社ですが、全体では今、180万人くらいのユーザー、会員を抱えていますし、アクティブでは30万人弱くらいいます。

色々なテンプレートがあります。会社で言うと、例えば取締役会議事録や給与規定だったり、ベンチャーで言うと登記簿を取るための必要書類だったり、こういったありとあらゆるビジネスシーンで必要なテンプレートが2万テンプレートくらいあるのですが、それを無料でダウンロードできるサイトがあります。ここも社内ベンチャーでつくられたものでして、これも切り離して子会社としてIPOさせていこうという動きが現状あります。今、そうして立ち上がったベンチャーの子会社がかなりあります。その完全収益化が1つ大きなポイントになってくると思います。そこに尽きます。本体が非常に堅牢なので、子会社の立ち上がり、高収益化などをしっかりやっていくことが重要かと思います。お客様にどれほど知って頂けるか(ということ)だと思います、純粋に。

例えば同じものをつくっても売れるところと売れないところがありますよね。告知能力やマーケティング能力(の差)だったりしますが、そういうマーケティングや、投資・告知に対しての合理性がある戦術というか、インターネット上で色々と使っていけることがあると思いますので、そういうところをこれから考えていかなければなりません。それが成功させるポイントと言ってもいいと思います。つまり、どうやって短期に、この数年の間に大きな顧客プラットフォームをつくりながら、そこに投資用のリソースを償却していくのか、また他社とのアライアンスを含めてそれも償却していくということができるような、マーケットプレイスをいかに早くつくるのかということが、一番大きなポイントではないかと思います。

社長プロフィール

President's profile
氏名 是枝 周樹
役職 代表取締役社長

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