株式会社テンポスバスターズ ~飲食店を創造する“フードビジネスプロデュース”の神髄~

飲食業界を志した意外な理由

株式会社テンポスバスターズ 代表取締役社長 平野 忍 (2017年6月取材)

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―飲食業界を志した意外な理由―

平野

福岡県の北九州市に生まれました。高校までは福岡にいて、大学は福島の大学です。私は次男で、兄が一人というごく一般的な家庭で育っています。親と話し合い、大学に行くことになりましたが、国立以外は行かせないという約束があり、国立しか受けていません。その中でたまたま引っかかったのが福島大学でした。共通一次最後の年で、東北に行きたいかということではなく、自分の今の成績からここなら二次試験に通りそうだということだけで選びました。

3年生くらいから、何になろうか、どこに行こうかと考え始めました。大学で仲のよく、バイト先も一緒の友達に、一緒に行ってみようと誘われたのが飲食の会社でした。

「ありがとう」ってすぐ返ってくるのがいいなと感じて…というのが普通の答えなのでしょうが、実はあまり早起きしたくなくて(笑)満員電車はやだなと思ってという理由が大きいですね。ただ接客は基本的に好きだと感じていました。接客業っていいなという部分と、単純に朝早く起きて満員電車で行って帰るのはいやだなということがありました

1・2ヵ月新卒だけの研修があって、そこから配属先が決まるのですが、その当時比較的これから伸びるであろうといわれる業態に、私と大学一緒だった人間がとともに行きました。それも新宿の東口と西口で。いろいろな情報交換をしながらやっていたのですが、今思うことは、最初に会う上司はすごく大事だなということです。主任だった2年目に店長がかわり、その店長からはたくさんのことを学びました。今でも師匠だと思っています。

その上司はどちらかと言うと周りやお客さん、一緒に働く仲間の方にベクトルが向いていて、「結局お前ら何したいんだ。それでお客さんが喜ぶのか」と言って、アルバイトも私の意見も調理場の意見なども分け隔てなく聞けるのです。もちろん足りる足りないを付け加えながらも、「じゃあこういうことをやっていこう」と出すのがとても上手でした。しかしそれでイベントなどが成功しても、絶対俺のおかげというのがなく、とにかく男として、先輩として、すごいかっこいいなと思いました。

入って2年半くらいで店長になりました。それこそまだなにもわからない店長でしたが、(入社した)ダイワエクシードは当時、店長教育にとても力を入れていました。そこで学ぶ中で、独立するのも面白そうだと考えてもいましたし、この会社をどうやって盛り上げるかということも考えていました。当時はまだ独立に現実味がなく、まずはその会社の中でどういった経験を積もうかという考えが大きかったですね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 平野 忍
役職 代表取締役社長

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