イートアンド株式会社 ~新社長が語る『大阪王将』成長と躍進の原動力とは~

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両輪経営と今後の展望

イートアンド株式会社 代表取締役社長 仲田 浩康 (2017年9月取材)

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―両輪経営と今後の展望―

【ナレーター】

両輪経営という外食事業と食品事業の売上高比率がほぼ同率の収益モデルを実現しているイートアンド。その裏側に迫った。

【仲田】

我々の会社は、もちろん大阪王将とイコールなくらい外食で成長してきた会社ではありますが、中華の業態だけではなく、ラーメンやベーカリー、レストランなど、色々な業態でその後展開をしまして、今480店舗を展開しています。そして、480店舗展開している外食の会社なのですが、実は収益の源泉、土台となるものが生産機能にあります。外食という事業と食品販売という事業、この2つが主に売り上げの半分半分を占めています。ただ、その土台となる生産事業というのが我々の肝なのです。

要は、日本全国どこの外食産業、どこの食品メーカーを探しても、外食の売り上げと食品の売り上げが半分半分という、両輪経営をされている会社は、日本で、我々が唯一のモデルになっています。その収益が、外食事業でも、食品事業でもなく、生産事業なのです。その生産事業がなぜ収益の源泉、事業の柱かと申しますと、そこでつくったものを外食という出口で販売する、または食品という出口、スーパーというルートで販売するということで、とにかくモノをつくって、売り上げ利益を上げていこうと、そういうモデルになっています。

【ナレーター】

自社の餃子が日本で最もおいしいと自負する仲田。そのおいしさをより引き出すための食べ方があるという。

【仲田】

食べ方の特徴の1つで、通の食べ方としてあるのが、七味唐辛子を焙煎したものとラー油と一緒にした調味料がお店のほうにありまして、それを直接餃子にかけていただいて食べるというのが通の食べ方のようです。あともう1つは、酢とコショウを混ぜ、そこに餃子をつけていただいて食べるというのが、通の方がよく食べられる食べ方であります。そしてもう1つ、生協さんやスーパーさんで発売している『羽根つき餃子』というのがありまして、こちらは本当に水も油も不要で、フライパンにただ載せて火をつければ、気が付くと焼けています。それを更にひっくり返していただければ、ピシーっと羽のついた餃子になりますので、ぜひそれも。何もしなくても簡単にできますし、他社とは違う特徴のある餃子になっておりますので、ぜひご賞味いただければと思います。

【ナレーター】

2019年に創業50周年を迎えるイートアンド。その先に見据えるビジョンとは。

【仲田】

海外展開に関しては、今10か国、10エリア、40店舗余を展開しております。ただ、色々な国に進出していますけども、その中心は今はまだアジアに限って出店をしています。これからどこを中心に出店していくかというのは、今見極めている段階です。しかし、日本の中での成長は、大きく5年後10年後20年後を見た時に出店うちがどうかというと、やはり色々な部分もあるので、今から海外にしっかりと大阪王将という外食のブランドを広げるために、1か国に限らず現在、10か国程度展開しているという状況です。

2019年に創業50周年を迎えます。単一ブランドが50周年を迎えるというのは、実は外食では本当に少ないことなので、これはやはり名誉なことですし、誇りに思うことの1つだと思います。外食の大阪王将というブランドをこの先もしっかり発展させていく、プラス、冷凍食品という別のルートでの大阪王将でも、しっかり発展させていく。そしてもう1つは、色々なベーカリーであるとか、ラーメンであるとか、そういう業態もプラスアルファ、我々が今まで培ったノウハウ、エッセンスを加えながらやはりそれに限らず、新しいことにもチャレンジしていく会社にしていきたいと思っています。

社長プロフィール

President's profile
氏名 仲田 浩康
役職 代表取締役社長

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