イートアンド株式会社 ~新社長が語る『大阪王将』成長と躍進の原動力とは~

魔法の言葉と働き方改革

イートアンド株式会社 代表取締役社長 仲田 浩康 (2017年9月取材)

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―魔法の言葉と働き方改革―

【ナレーター】

イートアンドでは、従業員に向けて会社の考え方や目標などを、ある共通の言葉を使って発信しているという。

【仲田】

社内では『GGG Plan』という言い方をしています。事あるごとに朝礼や会議やミーティングで『GGG Plan』と話しています。その『GGG Plan』は何かと言いますと、こういう姿で走っていきたい、将来こういう会社になりたい、こういう規模感で会社は今目標に向かって走っていますというのを、全従業員に向けてメッセージを送って、考え方とか着地地点であるとか、目標であるとかを明確にしています。その『GGG Plan』というのは、“元気ですか”の“G”と、“GO”という前に進もうという“G”と、50周年の“5”をかけて、『GGG Plan』という言い方をしています。“元気ですか”というのは、会社はやはり元気にいつまでもいたいと思いますので、明るく元気に前向きに進んでいくための“元気ですか”という意味です。

【ナレーター】

飲食業界でしばしば取り沙汰されている働き方についても積極的に改革を推進している。

【仲田】

我々は、全従業員にしっかりと休みを取って、しっかりと働いてほしいということで、例えば連続休暇を全員必ず取りましょうと。本部スタッフ、営業、工場、店舗含めて全員が連続の休暇を必ず取りましょう、そして、有給休暇も必ず取得しましょうということで、有給すら取ったことのない社員がこれまでたくさんいましたが、有給も必ず取ろうということで、今推進しています。昔のような“飲みにケーション”という言い方も、今はされなくなりましたけど、我々は『コミュニケーション費用』と言いまして、飲み会費用を会社から半期に1度、援助するということを今期から始めています。やはり色々な部署の人と一緒にコミュニケーション取ってほしいという思いから、そういう費用を会社から捻出して使っていただこうという試みも始めています。

持株会制度というのを充実させています。働き方改革からは少し離れますけども、繋がっている、というところは一緒です。社員の方皆さんに、持株会に入っていただこうということで、これまで2割程度の加入率だったものを、今期は8割まで持っていこうと考えています。自社株をみなさんに買ってもらう、持株会に入ってもらうためにはどうしたらいいかということで、『GGGプラン』、会社がこうなっていきます、こういう考えで進んでいきます、だから、1人1人、経営者マインド・経営者意識を持って、一緒に株価を上げていきましょうということで加入を促進しています。

しかもなおかつ、10%を援助します。今これだけの低金利の時代で、普通預金でも0.1、0.2%の時に、我々が10%のお金を補助するという取り組みによって加入を促進し、できる限りたくさんの人に株を持っていただいて、一緒に会社を大きく素晴らしい会社にしていこうという試みで、持株会制度を今充実させていっているということです。

【ナレーター】

より大きく素晴らしい会社にするための取り組みを行う中、イートアンドが求めている人物像とは。

【仲田】

求める人材というのは、色々なタイプの人材が必要ですけど、明るくて元気で前向きに取り組む人というのは、やはり本当に欲しい人材ではあります。ただそういう人ばかりの集まりですと、どこかに行ってしまう会社になってしまいますので、そういう人たちだけではなくて、しっかりと腰を据えて考える人も必要です。あるいは、それこそ理系で研究開発をずっと大学、大学院でもされていて、コツコツと成果を上げていく、そういう人たちもやはり必要です。明るく元気で健康的な会社であるのは望ましく、それを目標にしていますし、そういう集団でありたいですけれども、色々な人が活躍できる場というのを設けています。商品開発、生産、営業、外食、そしてこういうオフィススタッフなど、様々な部署があるので、他社と比較すると、適材適所がはまりやすいのかなと思います。

社長プロフィール

President's profile
氏名 仲田 浩康
役職 代表取締役社長

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