イートアンド株式会社 ~新社長が語る『大阪王将』成長と躍進の原動力とは~

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イートアンド株式会社 代表取締役社長 仲田 浩康 (2017年9月取材)

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【ナレーター】

近年、市場が成熟化しつつある外食産業。新たな業態や経営方針を打ち出すことが、今後の成長を支えるカギだとも言える。そんな中、外食事業と食品事業の売上高構成比率がほぼ同じという、両輪経営を実現し、成長を続ける企業がある。イートアンド株式会社だ。餃子専門店『大阪王将』を全国に展開。2004年の香港1号店を皮切りに、アジアを中心に海外にも積極的に進出している。食品事業の主力商品である『大阪王将 羽根つき餃子』は、全国の量販店・生協に販路を拡大。業績を伸ばし続けている。

業界で類のないビジネスモデルを構築、成功させたイートアンド。しかし、そこに至るまでの道のりは、決して容易ではなかった。

―1の質問に10応える―

【ナレーター】

1965年生まれ、大阪府出身。父は印刷会社を運営する経営者だったが、自身の進路は普通そのものだったと語る。

【仲田】

苦労している姿も、商売をしている楽しさもどちらも見ていますので、私はもうサラリーマンになろうと。経営者として、会社をやる、商売をやるなんてとてもじゃないけどできないと思いながら、普通のサラリーマンになろうとずっと思っていました。

もともと商売そのものには興味があったので、スーパーを中心に就職を希望し、数社受けましたところ、1社行きたいところに決まりましたので、そちらの方で最初就職いたしました。そこで最初に配属されたのが、お魚売り場でした。鮮魚売り場で魚を切って、「いらっしゃいませ」と言って声を出す、モノを売り込む、そんな仕事を最初はしていました。料理そのものというよりも、生活者、消費者に直接モノを売るということにおそらく興味があったのだと思います。先輩に教えていただくにはどうすればいいか、知識を習得するにはどうしたらいいかといった、色々なことを考えながら人と接するわけです。勝手にものを覚えるわけではありません。社会の厳しさや、社会をうまく渡っていく術、ビジネスマナーも含めてやはりそこからしっかりと覚えることができたと思います。聞いて覚えるのですが、それにしっかり応えていただいた先輩や上司が非常に印象的でした。

本当にその時成長できたのも、それが間違いなく理由だと思っています。「姿を見て覚えろ」、「質問するまで教えてあげない」といったことではなく、本当に1つのことに対して、2つも9つも10個も教えて返していただきました。やはり私も聞いてくる前に話しますし、聞いてこられたらそれ以上に答えます。ですので、その姿勢を私は今でも非常に大事にしています。

社長プロフィール

President's profile
氏名 仲田 浩康
役職 代表取締役社長

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