株式会社ヤマザキ ~“もう1品”が食卓を変える!地方から挑む惣菜革命~

Vol.1 “仕事ができる人間”を目指して

株式会社ヤマザキ 代表取締役社長 山崎 朝彦 (2017年10月取材)

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【ナレーター】

忙しい現代人の食生活を助ける惣菜。手軽でおいしい惣菜は、ライフスタイルの多様化などによって、調理時間の確保が難しい消費者にとって、なくてはならない存在となっている。

そんな中、バラエティー豊かなラインナップとこだわり抜いた素材を武器に、業界にイノベーションを起こそうとしている企業がある。株式会社ヤマザキだ。「家庭料理の豊富なメニューを商品化する」を企業理念に、素材本来の味を追求した商品を展開。“惣菜業”を“製造業”に昇華させるべく、土づくりから鮮度管理まで徹底して研究し、生産性の向上を追求している。

食卓を豊かにする「もう1品」に込めた思いの先にある、次なるステージとは。

―“仕事ができる人間”を目指して―

【ナレーター】

1977年生まれ。幼少期から家業を積極的に手伝っていた山崎は、祖父母からのある言葉がいまでも印象に残っているという。

【山崎】

僕が学校行きたくないと言っていると、「あなたよく言った」と。「あなたね、勉強なんかできても世の中の役に立たないけど、仕事ができれば世の中の役に立てるから、今すぐあなた、準備して工場行こう」と。「工場行ったら仕事教えてあげる」と言われました。僕はそれを聞いた瞬間に、「僕は勉強大好きだから学校行ってくるよ」と言って、逃げるように学校に行っていたという幼少時代です。

これなのですよね。本当に刷り込まれるように、「仕事ができなかったら世の中の役に立たない。働きなさい。働いたら絶対世の中の人の役に立つから」というふうに、祖母、正確に言うと祖父母からそういう教育を受けてきたものですから、自分の人生についてどういう道に行こうかと考えるステージでは、「仕事ができる人間になる」ような(ことを基準に考えました)。ですから、スポーツもなるべく厳しいことをやらなければいけないと思っていましたし、海外に目を向けたりするのも、見聞を広めなければいけないと思っていました。勉強する内容も、仕事に直結するものを勉強しようかなという形で考えていました。

【ナレーター】

小学生の時に初めて行った海外に刺激を受け、大学進学後はバックパッカーとして世界各国を渡り歩き、大学卒業後はアメリカの大学院でMBAを取得した。

【山崎】

MBAは当時、非常に注目されていた学位ですので、「MBAを取れば人に認められるのかな」という漠然とした思いで行ったのが1つあります。それからやはり、先ほど申し上げました通りで、人の役に立つ、仕事ができるようにならなければいけないと。では、仕事ができるようにするための勉強とは何だろうと考えた時に、それはビジネスだろうなと思いました。これもシンプルな発想ですが、自分としては大変かなと思ったのですが、どうせやるならやってみようということで行ったという感じでございます。

社長プロフィール

President's profile
氏名 山崎 朝彦
役職 代表取締役社長

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