Tranzax株式会社 ~事業の縮小、中断。困難を乗り越え手繰り寄せた逆転劇~

行動を起こす大事さを感じた中学時代

Tranzax株式会社 代表取締役社長 小倉 隆志 (2017年10月取材)

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【ナレーター】

IT技術の発達によって、変革を続ける金融業界。業界内の様々な分野にその波が押し寄せる中、債権とて例外なく変化している。そんな中、ベンチャー企業初の電子債権記録機関として国から指定を受けた注目の企業がある。Tranzax株式会社だ。受注段階での担保融資を実現させ、スピーディーな資金調達を可能にするソリューションをはじめ、画期的なフィンテックサービスで、中小企業に新たな可能性を提供している。

大手証券会社での実績をもとに、金融のプロフェッショナルとして起業した男の信念に迫る。

―行動を起こす大事さを感じた中学時代―

【ナレーター】

幼少期からボランティア活動に意欲的に取り組んでいたという小倉。中学時代、ある事件をきっかけに起こした行動とは。

【小倉】

ロッキード事件という、首相が逮捕されるという大変な事件が起きました。中学生だった私も非常にショックを受けまして、「これではいかん。やはり行動を起こさなければいけない」ということで、中学3年生でしたが「選挙をきれいにする会」というサークルを立ち上げました。これは要するに、そういう汚職とか疑惑事件とかスキャンダルが発生するのは、選挙制度がうまく機能していないからだと。教科書通り選挙がきちんと機能していれば、そういう悪い政治家は排除されるのだからと。そしたら1学年300人の学校ですが、60人が会員になり、最大手サークルになってしまいました。そうするとただ「勢いでつくりました」というだけでは済まず、一応、顧問の先生もお願いして付いてもらったりしたので、きちんと活動もしなくてはなりません。ですので、中学生ではありましたが、当時の社会党の参議院議員の人にアポイントを取って、議員会館まで行って、インタビューして雑誌らしくまとめるなどしました。一応そういうことも中学の時からやっておりまして、そういう意味だと、国会議員の先生と初めてお話をしたのは中学3年生の時ですから、早いといえば早いですが、当時からやはり世の中の問題点とか矛盾点については、やれる方法できちんと改革をしていくべきだろうという(考えを持っていたという)ことであります。

社長プロフィール

President's profile
氏名 小倉 隆志
役職 代表取締役社長

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