株式会社AMBITION “不動産SPA”企業、急成長の秘密と業界変革への挑戦 株式会社AMBITION 代表取締役社長 清水 剛　 (2018年5月取材)

―“業界ナンバーワン”に込めた想い―

【ナレーター】

“業界ナンバーワン”。清水が創業時から掲げ続けている言葉だ。この言葉に込められた想いとは。

【清水】

昔も今も1ミリもぶれていないですし、これからもたぶんぶれないと思います。業界ナンバーワンになったらおそらく次は世界ナンバーワンと言い出すと思います。

どの時期に関しても、やはり意味があります。僕自身まだまだこんなもので終わりたくないというところがあります。おそらく、今進んでいる道の向こう側にはもっともっと大変なことが待っていると思います。例えば今、大変なピンチに陥っても、こんなところでくじけているようだったら、もっとこれからものすごいピンチが待っているわけだから、その時に対処できないだろうと思いながらモノを進めているかもしれません。今だって、別にそんな順風満帆かと。みんなには言われますけど、そんなことはない。

自分の中では全く満足していないので、逆に言えばもしかしたら今がピンチかもしれません。そもそも落ち込むということは、人間ですからあるとは思うんですよ。僕だって落ち込んだことはあります。でも、落ち込んで良いことって、あまりないと思うんですよ。落ち込んでいる暇があるんだったら、仕事しろよ、努力しろよ、そのような気がします。

もちろん、世の中にはそうは言っても、もうどうにもできないような状況があるんだと言う方もいると思います。それに対して、それが絶対だと言うつもりはありませんが、僕はそういうスタンスで、仕事も人生も生きてきたタイプです。