株式会社AMBITION ~“不動産SPA”企業、急成長の秘密と業界変革への挑戦~

Vol.3 不動産の仕事を聖職に

株式会社AMBITION 代表取締役 清水 剛 (2018年5月取材)

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―不動産の仕事を聖職に―

【ナレーター】

地力をつけた清水は、その後独立を決意し、2007年に株式会社AMBITIONを設立。破竹の勢いで成長を続け、2014年には東証マザーズへの上場を果たす。

自社の強みについて、土地の仕入れから売却、売却した物件の資産運用、入居者探しまで、一気通貫で対応できることだと、清水は言う。

【清水】

僕は「不動産SPA」と言っていますが、オーナーさんが一生住む部屋を買いたい、お客さんが買いたいと言った場合は、売買で弊社が買取再販している物件を売るなど、不動産の分野ならば、弊社に来てもらえれば全てフィニッシュできるということで商売させてもらっています。

「ライフタイムバリュー」と私は言っておりますが、例えば学生の時に弊社に賃貸の部屋探しで足を運んでもらった。弊社の管理物件に住んでもらった。そして2年後、あるいは5年後、また弊社で部屋探しをした。そして、また弊社の物件を決めた。そうするとその何年後かに、今度は投資マンションを欲しくなった。弊社のマンションを、投資マンションを買った。そこで資産運用をした。次に結婚をした。結婚したら、今度2人で住む部屋を探してと、一生、お客様と寄り添いながら。

お客様の趣味趣向もわかっているわけですから。このように、お客様と一緒に寄り添うような形で、たった1年、2年だけのサービスではなくて、一生の付き合いのようなサービスを今、目指しているところです。

【ナレーター】

不動産業界に持たれている、ネガティブなイメージを一新していきたいと語る清水。今後、成し遂げたいこととは。

【清水】

この業界は素晴らしい業界なんです。いまだに、僕の時代だけかもしれませんけど、バブルとか、少しハードワークとか、悪いイメージだったりしますよね。

資格が必要な仕事について考えていただきたいのですが、弁護士は資格が必要です。学校の先生も資格が必要。お医者さんも資格が必要です。不動産も資格が必要なんです。宅建という資格を5人に1人が持っていないと商売できません。そういう聖職なのにも関わらず、そういう風に言われるのは納得いかない。医者、弁護士、学校の先生と並び称されるような業界にしたいというのが1つの夢ですね。

宅建というのは国家資格なんです。まず、全社員を宅建主任者でそろえるというのが、僕の今後の命題なんです。業界ナンバーワンの会社が仮にあって、そこの会社は全社員国家資格を持ったスタッフでそろえていると。業界ナンバーツー、あるいはそれ以外の会社は、宅建資格を持ってる人間が5人に1人しかいない。ナンバーワンではないところに行きたいと言っても、やはり国家資格を持っているとこれ以上の安心感、安定感はないわけですから、お客様はどうしても来てしまいますよね。そしたら、みんなそういう形で、ナンバーワンの会社にお客様が来たら、ナンバーツー、ナンバースリーの会社はどうするかというと、たぶんナンバーワンに追随するしかないんですよね。

そうすると、この業界全体が全員国家資格を持った人間でそろえた場合、この業界が、聖職でなくなるのかというと、聖職ですよ。国家資格ですから。弁護士とかと変わらないと思います。そういう業界にしていきたい。そのためにはまず、業界のリーディングカンパニーにならなくてはいけないというのは命題としてあります。これをやっていかないとダメということですよね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 清水 剛
役職 代表取締役
生年月日 1971/5/14
座右の銘 頭の良い者が勝つとは限らない、強い者が勝つとは限らない、 自分はできると思ったやつが最後に勝つ。

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