株式会社東京一番フーズ ふぐ専門店『とらふぐ亭』や海鮮料理店を展開。養殖ビジネスにも本格参入 株式会社東京一番フーズ 代表取締役社長 坂本 大地　

プライベート(仲間と食べ歩き)

【坂本】

本当に何がいちばん好きかというと、私は食べ歩きがいちばん好きなんですね。特にB級グルメを見つけるのが非常にうまいんです。

「600円でこんなオムライス本当にうまい」とかね。「980円でかにクリームコロッケにえびフライが付いて、ハンバーグまで付いてる」みたいなね。ただし、インスタントではなくて、職人さんが手作りでやっていること。それで1人じゃなくて社員と行くのが大好きなんですね。だから休みの日もよく社員と出歩きますよ。

私たちの業界のいいところは食べているのが仕事になるんです。すごくいいんですよ、コミュニケーションとって、「どうしたん、元気ないな」と言いながら、うまいもの食べているんですよね。悩み聞いてるんだけれど「お、この鍋うまいな」とかね。「この兄ちゃんサービスできるなちょっとまて、これはいいな、メモしておけ」といったりするんです。ですから業界的には仕事が遊びであったり、遊びが仕事になったり、非常にいいところですよね。

【坂本】

個人的な夢としまして、最低社長100人(育成を)目指したいと思うんです。自分の影響力、自分んが学んできた事をそのまま伝えて、いい面を伝えてですね、私自身が味わった良さ、体験をまた次の仲間たち、一緒に仕事している仲間たちに伝えていって、起業を応援したいなというのは個人の思いですよね。

社内で坂本塾を作っていまして、独立希望者を今年から応援する制度を作っていまして、今第1期生で9名いるんですね。「とらふぐ亭」ブランドというのを当社としては1つ持っていますから、それをプレゼントしようとは思っているんですけれど。いちばん大事な商売人の心得ですよね。

起業家の心得を教えているんです。素晴らしい社長さんはもう自分の社内だけではなくて、外の起業家を育てている社長さんもいますのでね。それは、まだ私たちはできない。まずは足元の仲間たちからしっかり育てようと思っています。