株式会社リンクアンドモチベーション 世界初の「モチベーション」に焦点を当てた経営コンサルティング会社 株式会社リンクアンドモチベーション 代表取締役会長 小笹 芳央　 (2012年9月取材)

キャリア

【小笹】

一緒に働くグループの仲間たちにもまず大前提に、アイカンパニーという自立心を求めています。その上で具体的に面接するときに、どういう人物像をキーワード化しているかというと、「熱くて、強くて、気持ちいい人材」をフレーズとして置いています。この「熱い」というのは、新しいテーマの事業ですから、そういうものに対する想い、もちろんモチベーションカンパニー創りであったり、個人に対してアイカンパニー創りであったり、そういうことに自分たちが携わることに対して、しっかりと想いを持っているという意味で、「熱さ」は大事です。

２点目の「強い」というのは、世の中にない新しいスタイルの事業をやっているので、一人前になるまで若干時間がかかるのです。そうするとその間にポキンと折れてしまわない強さが必要です。そういう意味ではストレス耐性や自分に向き合う力、そういったトータルとしての「強さ」が、当社で仲間として働く上では重要です。

３点目の「気持ちいい」というのは、コミュニケーションのとり方や、その人のキャラクターみたいなものですけど、人と気持ちのいいコミュニケーションを取れる人、この人と話しているとこちらまで元気になるであったり、人の懐にすっと入っていけるような、正直さや誠実さ、明るさなど、そういうところ全部含めて「気持ちいい」と呼んでいるのですが、この「熱くて、強くて、気持ちいい人材」を求めるということが、当社グループの中で共有化されている人物像の、言語化したパターンになります。

【小笹】

入社してから節目節目に、さまざまな研修プログラムがシステム化されていまして、そのシステムの中で、だいたい２，３年で一人前にしていくというプランで育てています。