Vol.4 キャリア
キャリア
【岡村】
「スタートアップ会議」というのがあって、これは半年に1回あるんですけど。そこで各事業部でチームになって、新規事業コンテストというのがあったりとか、これは定期的に行っているんですけど。不定期で「スマホアプリ大会」とか、そういう会社にとって必要なサービスをテーマを決めて、そのテーマにサービスを社員が自ら企画して発表してもらうみたいな。というコンテスト系が定期、不定期含めて行われているというのがやっぱりあるのと、もう1つは、うちの場合はわりと上の上長の許可が取れれば、新しいサービスを始める事ができます。
【岡村】
良い所、ウリとしてはすごい自由なんですよね。結構勝手に何でもやっても怒られないという、そういうところがあるので。逆に何もやらないと怒られる。会社によって、集まってくる人材は全然違うじゃないですか。例えばすごい大きい会社だったとしたら、「新規事業をやるぞ」と言ったら、みんな「えー!?」と言うと思うんですよね。今の既存事業で頑張って評価されれば出世できるかもしれないし。新規事業だったらうまくいかなかったら先のチャンスを逃したり、うまくいったら出世できるチャンスがあったりとかで。そんな危険を冒すより、今の事業のままのほうがいいという会社というか、社風もあります。ただうちはやっぱりベンチャー企業なので、集まってくる人材もやっぱり新しいことをやりたいし、これまでなかったサービスを考えて提供して、社会を変えたいというような、そういう志が高い社員が集まってきているので。業績は悪くなっても、社内はすごい盛り上がっていますね。
【岡村】
行動指針があってですね、会社の理念とは別に行動指針がある。それはアドウェイズの社員にとって、理想な行動というのが10個ぐらいあって、そこら辺にポスターで貼ってあるんですけど。その1つがやっぱり「大きな目標を持て」というのがあって。社員証みたいなものがあるんですが、その裏側に大きな目標をみんな書かないといけないので。結構人によって全然違うんですけど、例えば「 30歳までに独立する」とか。もしくは「社会を変えるようなサービスを作る」とか、「日本史に残るようなサービスを作る」とか、そういう目標だったり。あとは「マネージャーになる」とか、人それぞれ大きさは違うと思うので、その人にとっての「大きな目標」というのを掲げてもらっていますね。行動指針なので、やらないといけないという。アドウェイズに入った以上、大きな目標を持たないといけないと、なければ辞めろと伝えてます。やっぱりベンチャー企業は綱渡りみたいな会社じゃないですか。いつ潰れるか分からないような、綱渡りで言ったらいつ落ちるか分からないような、そういう状況だと思うんですけど。綱渡りする時のコツって「バランスを取る」だとか、そういうのも大事かもしれないですけど、ある1点を見つめておくことでバランスが取れるじゃないですか。そこに向かって歩いていくことだと思うんです。そうすると、いくら綱渡りで危険な状況でも、落ちずに済むというような、落ちずに渡れるという。それと同じで、ベンチャー企業で生き抜くのに重要なのって、ある1点を見て。ベンチャー企業って本当に色々なことがあるんですよね。会社が潰れそうなこともあれば、事業部がなくなったり、またいきなり事業部ができたり、若い人が上司になったり。本当に色々なことが起きる会社なので。そういった中でブレずに生き残るには、ある1点を見つめて。それが人で言うと、「大きな目標」だと思うんですね。目標・1点を見つめて、ブレずにバランスを取って歩いていくから、落ちずに済むということだと思うんですけど。なので「大きな目標」を持って、頑張ってもらいたいというのが、まず1つですね。
経営者プロフィール
氏名 | 岡村 陽久 |
---|---|
役職 | 取締役会長 |
生年月日 | 1980年4月8日 |
出身地 | 埼玉県 |
会社概要
社名 | 株式会社アドウェイズ |
---|---|
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿五丁目一番一号 住友不動産新宿ファーストタワー5階 |
設立 | 2001 |
業種分類 | サービス業 |
代表者名 |
岡村 陽久
|
従業員数 | 1,153名 |
WEBサイト | https://www.adways.net/ |
事業概要 | スマートフォン向け広告事業 インターネット(PC)アフィリエイト広告事業 モバイルアフィリエイト広告事業 メディア開発・運営事業 |