株式会社ポジティブドリームパーソンズ ホテルやレストラン、ウェディング施設の企画運営・コンサルティングを営む成長企業 株式会社ポジティブドリームパーソンズ ファウンダー 杉元 崇将　 (2013年3月取材)

プライベート

【杉元】

日々何かを意識しているという事はないですけど、自分たちがこのような感動ビジネスをやっているし、感動ビジネスで日本のナンバー１になっていきたいと思っているし、その意味で日本を１ミリでも動かせるエネルギーがある会社になっていきたいと思っているからこそ、サービスビジネスやお客様からの評判が高かったものや、お客様に一定のインパクトを与えられているものというのは、私は見に行ったりします。

２０代の方々が読む雑誌ぐらいから家庭画報ぐらいまでは、ほとんどパラパラですけど、必ず目を通しています。今女性の方たちはこのような色が好きなんだなとか、こういうのが最近はトレンドなんだな、というところも見ているし、男性のファッション誌みたいなものもほとんど見るので、買うものと立ち読みですますもの合わせて１ヵ月で３０冊くらいは見ています。情報はかなりインプットしておこうとしています。

私は去年の１年前の３月に卒業しているのですが、ポジティブドリームパーソンズの社長をやりながら、３年間大学院に行きました。仕事をしながら大学院に行くのはなかなか睡眠時間がとれなかったり、ちゃんと勉強しないとクラスについていけないんですね、自分で勉強する時間が朝しか取れなかったので、そのために朝の時間帯を有効に使うための本なども読んだり、そうですねプライベートでは朝走ったりとそのようなことを行っています。

私はオフィスであまり社長室に必要性を感じないので、つまり重要とは思っていないというか、自分で集中できる環境を求めていないのです。そうすると、重要な意思決定というか、一人になれるのは朝のシャワーを浴びている時か、走っている時かの２つくらいしかないのです。後は仕事していると誰かが声をかけてきたりするので。そういう意味でシャワーを浴びる時間と走っている朝の時間の１５分くらいを足して４０分くらいですが、その時間帯に決めなくてはいけないことや、自分の中でもう一度整理しなくてはいけないことなどを、朝の時間を活用しながらやっています。

また、４０歳を超えたタイミングくらいから自分の成長したい意欲を、意欲だけでなくてパフォーマンスできる自分のエネルギーレベルも上げなくてはいけないなと思ってまして、朝ごはんはフルーツしか食べないのですけど、水を３リットル必ず飲むとか、そういったことをかなりストイックに行っています。

経営者にはこのようなストイックなタイプの人もいるかもしれませんが、経営のプロになって、ちゃんとやっていこうとすると、自分のコンディションをしっかり整えておくとか、コンディションを整えるために必要な方法論をちゃんと自分のなかで仕組み化しておくことが重要ではないかなと思っていて、プロ野球のイチローさんなんかもそうしているのではないかと思います。本を読んだりドキュメント番組をみていると。
そういうふうなものをちゃんと私も勉強させてもらって、生活の一環として習慣化することを置き換えてやっています。

自分のコンディションを体力的にも高めることやインプットの部分においても大学院に行くというような、経営に必要なスキルを磨くと同時に、一方で女性誌を含めた雑誌なども読んだりしています。

学びに行ったり、本を読んだり、今流行っているものを見に行くということを感度よくやることも、できるだけバランスよくやって、それを編集すると、今の時代に求められていることなんかの理解につながるし、朝の時間には考え続ける。そういうことを習慣にやっている、そんなプライベートです。