株式会社トランスジェニック ~遺伝子分野で成長するバイオベンチャー~

Vol.5 プライベート

株式会社トランスジェニック 代表取締役社長 福永 健司 (2013年7月取材)

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プライベート

【福永】

(尊敬する人物は)自分の性格に影響を与えて一番お世話になったという意味では両親だと思いますね。今まで失敗しても成功しても変わらず接してきてくれているので、そういう意味では一番尊敬できる人物かなと。

経営というのは最終的に数字という形しか出てこないので、その数字ばかりを見る仕事をしてきたわけで、会社の流れというのはなんとなく分かるんですよ。今どういう数字の動きをするとか。そういうところは非常にためになっていて、前職は基本的に証拠がない限り判断しない。客観的な事実に基づいてすべて判断していきますので、バイオベンチャーというのは前向きな部分もないといけないのですけど、僕はそういう意味では割り切っているというか、あまり楽観的でもないし、ネガティブになる必要はないのですけど、どちらかというと保守的な見方で見ているので、大きな失敗を犯すことはないのかなと。

当然ベンチャーですのでチャレンジしないといけないところがあるのですが、それは逆に会社の体力の範囲内での話になるので、そういう意味では、客観的な状況分析をする意味では前職は非常に役に立ったなと。あとは前職は若造でも経営者の方と話す機会があるんですよね。今は当然、経営者の方と話す機会が増えているわけなんですが、若い頃から偉い人だとか、上場企業の上の方に行く人たちと接していることができていたので、そういう人たちの考え方を見て、覚えるというか、勉強をするのには非常に役に立ったと思っていますね。

もともと私の前職が監査法人の会計士ということで、今の仕事とは抜きに弁護士さんなど、特殊な仕事の人とのお付き合いがありますね。監査法人時代のお客様の社長様と今でもお付き合いがありますし、あまり業界にこだわらないお付き合いはさせて頂いています。

【福永】

プライベートは本当にないんですよ。ほとんど出張でしょう。だから土日家に帰るとのんびりするのが趣味というかぼけっとするのが趣味という感じです。夢といっても目先はこのトランスジェニック社をきちんと残る会社にすることが精一杯でそれから先のことはあまり考えてない。

好きな書籍に関しても本は好きなんですけどね。ビジネス書でも歴史本でもSFでもなんでも読むのですが、司馬遼太郎さんなども全部読んでいるんです。よくビジネス本とかで成功の体験談を書いてあるものがありますが、苦労している話のほうがいいですね。

【福永】

非常にバイオの株はむずかしくて、本当は5年10年のスパンで見ないと評価できないんです。成果物が出るのにそのくらいの時間がかかってしまうので。そういう中で株価は会社だけではなく、世の中の動向でも動くわけで、非常にバイオ株というのは不安定な動きをしやすい中で、株主さんには非常に苦労をかけているわけなんですけど。

うちの会社は幸い財務的にも全然問題ないですし、収支構造も年々強くなってきているので、株価もそのうちしっかりとして動きをするだろうと思っていますし、まだ株主さんたちが期待しているシーズについてはまだ今の決算書上に出てきていないからですね、それが出てきた時には期待に応える株価になるだろうと。それに備えて着々と周辺を固めているという状況です。

従業員も会社が良くなっていることは、我々説明会をよくやっていますので、社内向けに。それは十分に理解していると思ってて、だからもう、今までのような苦労をかけることは僕はないだろうと思っているし、これからは逆に今まで我慢して人の採用を押さえていたところをとってもらったりとか、作業負担を軽くしてもっと自分の研究開発体力も、当然会社の業績が悪ければ落ちるわけですが、その部分も今後強くなっていけば、彼らもともと研究好きで入ってきている人たちなので、その部分についても経営のリスクが許す範囲でですね、できるような環境を作っていければと思っています。

すべては会社がしっかりしないと何も出来ないことなので、僕は技術は分からないからですね、経営管理の方しかできないので、そこでしっかり会社を安定させれば従業員にとっても絶対幸せになるし、株主についても理解していただける株価になってくると思っています。あとは、もう素材は揃ったので、結果を出せなかったらおかしいでしょう。乞うご期待下さい。

社長プロフィール

President's profile
氏名 福永 健司
役職 代表取締役社長
生年月日 1969年8月13日
出身地 福岡県久留米市
愛読書 特になし

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