ラクオリア創薬株式会社 ~イオンチャネル創薬技術が強みの創薬開発型バイオベンチャー~

Vol.1 歴史

ラクオリア創薬株式会社 最高経営責任者 代表取締役 谷 直樹 (2013年7月取材)

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歴史

【谷】

ラクオリア創薬株式会社というのは、アメリカのファイザー社の日本法人が、日本でも研究開発をやろうという事で、研究所を愛知県下に作りまして、1985年に正式な形で日本における研究所をファイザーが作りました。これがラクオリア創薬のそもそものルーツになっています。

ところが、2006年の12月に、その研究所を閉鎖するという事が発表されました。やはり、それまで20年以上ファイザーの名古屋研究所あるいは日本の研究所でやってきた実績、研究開発というものを、そのまま継続していきたいという、非常に強い思いが研究者にありましたので、1年半以上ファイザー本社との間で交渉をしまして、最終的にはファイザーの研究所の個体として、新しい医療ベンチャーを創ると、そういうことでラクオリア創薬が設立されました。

ですから我々の会社を創立した月というのは、2008年の7月です。現在2003年ですからちょうど5年経っているという事ですね。創立の思いというのは、20年以上持っているファイザーの日本の研究所で作り上げてきた研究の成果あるいは実績、そういうものを是非そのままの形で活かして、新薬を作りあげていきたい。そういう当時の研究所にコアな人たちがおられまして、そういう人たちの思いがラクオリア創薬という形に結実して創られたというのが、創立の経緯という事になります。

第1代目の社長はファイザーの日本研究所の社長であった長久厚さんで、その方が第1代目の社長に就任されて、私は2代目という事になります。

【谷】

ファイザー研究所のコアな部分の優秀な人たち、あるいは優秀な技能や優秀な医薬品の種ですね、そういうものを今後さらに展開していきたいという、我々の事業戦略に賛成していただいた、日本あるいは海外のベンチャーキャピタルから出資をいただいて設立して、それを元に事業活動を展開して、その成果が認められて2011年の7月に、現在は統合されましたが当時の大証JASDAQグロース市場に上場したという経緯があります。

上場後に若干業績が低迷したという事もありまして、長久社長がその責任を感じるという形でお辞めになられました。私はもともと大阪の藤沢薬品に務めておりまして、いろいろな製薬メーカーとのアライアンス、提携というのをビジネスとして、仕事としてやっていく、そういうセクション、ライセンス業といいますか、その仕事を20数年間やっていました。これはラクオリア創薬にとっては営業、創薬メーカーにとっては事業開発もしくはライセンスを持っていく事になりますが、そういう経験をラクオリア創薬で活かせないかと、私を雇ったわけですからラクオリア創薬や株主におかれましては、私の何らかの技能というものを活かせないかということで、2010年の春に入りました。

今後は、まずは業績を上げて我々に投資していただいた株主なりの信頼にこたえていくためには、まずは営業活動の先頭に立ってやっていくべきだろうということで、2代目の社長に就任したという経緯です。

社長プロフィール

President's profile
氏名 谷 直樹
役職 最高経営責任者 代表取締役
生年月日 1948年3月23日
出身地 京都市
愛読書 コミック

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