株式会社パールトーン ~創業80年超。着物の汚れを防ぐ「撥水加工」で着物を日常着に~

Vol.5 メッセージ

株式会社パールトーン 代表取締役社長 由本 敏次 (2014年2月取材)

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メッセージ

【由本】

今の若い人は、という気持ちはあまりないですが、僕の若い時と比べると、やはり興味を持つことが非常にすくなくなっているんじゃないかという気がします。常に20代、30代前半までは、何一つ後ろなんて振り向く必要もないと思うし、周りを見るよりも、ただ前を見て、自分が信じているものを探して、それにチャレンジしようと。どんな偉い人でも、どんな成功者でも、普通の人よりどれだけ失敗しているかということですよね。失敗というのはすごい財産であって、失敗が許される範囲というのがあるんですよ。年齢とか。それは経験値を積むという、与えられた時間を有効活用してますか、というのはすごく思います。

【由本】

例えばよく17、18歳の時に、昔で言う反抗期の時に、親に目一杯反抗していた人が、そこそこ社会に出ると、結構出世しておられる方が多いようなんですね。親に反抗しろと言っているわけではないのですが、そういう意思とか、感情というものは、出すべき時には必ず僕は出すべきだと思います。それを何かこう遠慮したりとか、いわゆる周りを気にしたりとか、自分がいい子でいようとか、それが小さい世界に入ってしまうと、自己成長は絶対にないわけで、その失敗を謙虚に取り入れられる時期が20代、30代前半じゃないかな。それを恐れたら、全然成長なんて見られませんし、そういった気持で謙虚な気持ちでまずあたってみる、やってみるということが。

【由本】

僕は新入社員によく言います。何も恐れなくていいと。あんたの失敗で会社がつぶれるような失敗ができるような人間だったら、大したもんだと。それくらいの失敗は、上司や先輩が全部尻拭いしてくれるから。失敗から学ぶことのほうが、今成功するより大事ですよ、という話はします。僕は正にその気持ちで、若い人にも、20代の人にもどんどんやっていただきたいなと。恐れずに。駄目だったら、すぐに変えればいいことであって。それが許される歳ですよということを、自覚していただきたいなと思っています。

社長プロフィール

President's profile
氏名 由本 敏次
役職 代表取締役社長
生年月日 1949年7月12日
愛読書 小説

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