株式会社銀蔵 ~新宿、渋谷、心斎橋などでブランド品のリサイクル店『銀蔵』を展開~

Vol.1 マクドナルド勤務時代

株式会社銀蔵 代表取締役社長 香坂 伸治 (2015年1月取材)

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【聞き手】

本日は外食産業からリユース業へ異色の転身をとげられた株式会社銀蔵の香坂社長にお話を伺います。冒頭に少し紹介させていただきましたが非常に変わった転身を遂げられたという事でビジネスについてやフォーカスしてお聞きしたいと思っています。

―マクドナルド勤務時代―

【聞き手】

元々の出身は北九州ですね。

【香坂】

はい、九州の小倉です。

【聞き手】

今や北九州は活躍されている経営者を沢山輩出されているところですよね。

【香坂】

そうですか。大学に入るまで北九州で、そこから転々としました。

【聞き手】

香坂社長がマクドナルドにいたお話は有名ですけど。

【香坂】

ある日、銭湯へ行き本屋に行ったときにマクドナルドの求人広告に「3年で店長になれる」という見出しが出ていて、それを面白いと感じ翌日マクドナルドの人事担当に電話をして採用されたんです。

【聞き手】

図らずしもそうやって入られて当時はカリスマ的な藤田氏が経営者で藤田さんはいかがでしたか?

【香坂】

藤田さんはマクドナルドの社員にとって雲の上の存在でした。九州で最も売り上げの低い店に配属されたときに配属から約2週間で閉店が決まりました。藤田氏が閉店の説明をしに店舗へ来られてその時初めて直接会話をすることができました。

【聞き手】

お会いするのもそうですが内容もかなり衝撃的でしたね。

【香坂】

その時その店の売上をどう上げていこうか考え、ギラギラしていた時期だったので、藤田氏に向かってもっと売れる店にするから閉店は考え直してほしいと訴えたんです。

【聞き手】

若さ故というかすごいことですよね。

【香坂】

お付きの人もいて、自社物件で駐車場も持っていたのですが、水面下でいろいろと動いていた時期だったのですが私の訴えに対し藤田氏は間髪いれずに「もう少しやろう」と即答してくれた。周りが焦って、すぐストップの電話をかけてくれてましたね。ご迷惑はかけましたね。

【聞き手】

藤田氏から学んだことはなんですか?

【香坂】

商売の基本を学びました。その当時閉店を考え直してほしいと頼んだときにヒントを一つ下さったんです。ヒントとは宮崎のお店だったのですが田舎の所だったので、ドライブスルーを買ってくれたお客様に生活必需品をプレゼントしろと、例えば米とかな、と。米や卵をプレゼントしろというわけですよ。

【聞き手】

ハンバーガー屋さんなのに。

【香坂】

そういうこともやっていいのかと、既成概念にとらわれていたことに気が付いた。商売はお客様に来店いただけないと始まらない。そのきっかけはなんでもいいんだと教えてもらいましたね。

【聞き手】

出前のようなこともされたそうですね。

【香坂】

はい、九州の小倉です。それもその当時の事は衝撃でしたね。何かきっかけがあればすべてをお客様の来店につなげたいという思いに飢えていた。お客様は神様と本当に思っていました。

向かいにでかいパチンコ店が出来て、普通ならその行き帰りに来てくださったらいいなという感覚ですけど。それではだめなんじゃないかと。パチンコ屋さんまで行って注文を取ってくるのをやったらいいんじゃないのと。お店の会議でやって、みんな反対するわけですよ。パチンコ屋さんでそんなことできないですよと。それは既成概念じゃないですか。

【聞き手】

そんなの無理に決まっているよという感覚ですよね。

【香坂】

僕が支配人の所に直談判にいったらあっさりオッケーで。了承していただき拍子抜けしましたね。そしてありとあらゆることをやりましたね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 香坂 伸治
役職 代表取締役社長

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