デンツプライシロナ株式会社(旧シロナデンタルシステムズ株式会社) ~世界的歯科医療機器メーカーの日本法人女性社長!~

Vol.3 外資系企業での成功の秘訣

デンツプライシロナ株式会社(旧シロナデンタルシステムズ株式会社) 代表取締役社長 北本 優子 (2015年7月取材)

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外資系企業で 成功するための秘訣

【聞き手】

アメリカの会社に再度ご入社をされて、イメージするとそこからずっと外資畑というか。

【北本】

そうです。ずっと外資です。

【聞き手】

というのはやっぱりお母様の影響ではないですか。それが大きいんですかね。

【北本】

それがあったと思います。あとはおそらく今もそうだとおもうんですけど、外資のよさと言うのはですね。やはり中身が日本人でないと外資は出来ないんですね。誤解されるのは、外資だとマインドセットがアメリカ人じゃないといけないとかですね、マインドセットがドイツ人じゃないといけないと思われる方がいるんですけど。外資系で働く、しかも成功するのは200%日本人じゃないと日本では成功できないんです。

【聞き手】

それはなぜですか。

【北本】

それは日本のお客様っていうのは日本人で、日本人のマインドセットを持っているお客様が、私たちのお客様で、それに対しての期待にこたえなきゃいけないというのは、いつも研ぎ澄まされた形で、何を求めらていて、どういうことをしてほしくって、どうやって頂くとビジネスになって、最終的にはお客様にも還元できて、我々にとってもいいことになるWin Winの関係を作ることこれをしっかりと親元、本社に伝えて、その本社のサポートを得ないといけないということは、日本人であることは100%、本社に対しても日本人で意見を言わないといけない100%。で、100+100で200%ということですね。やはり私の非常に強く感じていることです。

【聞き手】

ということは、外資でお仕事をされていながらも、基本的にはベースは日本でお仕事をされていて、日本の企業向けにビジネスをずっと展開してこられているということですか。

【北本】

私は実はこのシロナに入る前と言うのは、BPで本社の駐在になりまして、4年間ロンドンで仕事をしておりました。おそらくこの4年間のロンドンでやはり日本人というのをもう1回認識して、これは仕事だけでは無くて、海外で暮らし、色んな国の人とやって行くには、相手が自分の違うということを意識しないとうまくいかないんですね。日本はここにいますとみんなあるていど同じことにリフォームされていて、これをやったらいけない。これをしたら喜ばれる。って言うスタンダードがあるんですが、海外にいきますと。そのスタンダードが通じないわけですね。そこでうまくやって行くためには自分がそこに合わせないといけないってことと。あとは相手が自分と同じスタンダードをもってないといけないというのをいつも認識しないといけない。うまくいかないんですね。おそらく私が日本人として、日本人以上に日本人として仕事をしないといけない気持ちが強いのは、やはりロンドンで、そこをすごく再認識して、ある程度苦労もしましたけど、それがあるからじゃないかと思います。

【聞き手】

やっぱりこう違う国民性というか。アイデンティティーをもっている人達と仕事をするのは、生半可なことじゃないですよね。

【北本】

そうですね。全く考え方も違いますし、思考も違いますし、順番もちがいますし、もっと言えば時間的感覚も違いますので。これは全く違います。

【聞き手】

それをもう何年もお仕事をされて、ご経験もキャリアもある中で、その体験というか経験をされているわけですよね。

【北本】

ありがたいことにもう。

【聞き手】

なかなか逆にキャリアがあると、飲み込めないというか、こういうことでやってきたんだしというか自分スタイルというのに寄ってしまうということは特にはないんですか。

【北本】

多分ね、それを感じた時は、引退しないといけない時だと思います。こだわりを持って、やるというのは自分にとってはやりたくないことで、こだわりを持つということは自分が成長しなくなってしまうので、やはりいつでもどんな素晴らしいアイディアがあるのか、あるいは業界外の方でもですね。色んな物を知っている方、色んな考え方をされる方、っていのはたくさんおれらるので、いつも世の中には自分が思っているよりはるかにいいアイディアは存在しますので。そこにいかに傾聴し、いかに受け入れ、いかに実行に移せるかというのは人間の成長だと思います。

社長プロフィール

President's profile
氏名 北本 優子
役職 代表取締役社長

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