デンツプライシロナ株式会社(旧シロナデンタルシステムズ株式会社) ~世界的歯科医療機器メーカーの日本法人女性社長!~

Vol.2 アメリカ外資系企業への挑戦

デンツプライシロナ株式会社(旧シロナデンタルシステムズ株式会社) 代表取締役社長 北本 優子 (2015年7月取材)

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アメリカ外資系企業 への挑戦

【聞き手】

アメリカに翌年に行かれると。

【北本】

あのですね。私はその間にブランクがありまして、というのは仕事でプロフェッショナルであれと言った母が急に体調を崩しまして亡くなったものですから。しばらく1年間は家庭におりまして、それから本格的になアメリカの会社に就職したというちょっとワンステップ置いてからの。

【聞き手】

新卒で入社された会社は辞められて。

【北本】

で、大学時歳の友人の紹介でアメリカの企業に入りました。

【聞き手】

その入社されたアメリカの企業というのが。

【北本】

レイケムというアメリカの会社でございます。

【聞き手】

そちらではどのような事業を。

【北本】

レイケムというアメリカの会社はベンチャーから始まったいわゆるシリコンバレーの企業でございまして、非常にユニークなポリマーをベースとした電子部品を扱っている会社でございます。軍事産業とか民生とかっていう非常にこれもまた男性の世界と言う会社で営業職として就いたのが本格的なキャリアの始まりです。

【聞き手】

女性の営業職というのは、その当時その会社の中にもいらっしゃったんですか。

【北本】

これがですね、私は3人目で、2人は失敗して辞めているんです。社長は私に3度目の正直になるか、決めるのはお前次第だと。最初からすごいプレッシャーでですね。私が最初に担当したのが、これも男性世界の自動車企業の営業で、スタートいたしました。

【聞き手】

いかがでしたはじめられた当初は、前のお2人の先輩は難しくて辞めてしまったですから。非常に難しい仕事を。

【北本】

すごいやりにくいですよね。周りからはまた女なのと。というような形ですね。当初は自分で電話をして、自分でアポを取って、自分で売りに行くっていう営業だったんで、電話をして、アメリカの企業で。こうこうこうでこういうものを売っていますと。ぜひ紹介させていただきたいんですけれどもというと、大体男性の方は、私は誰かの秘書で、だれか自分の上司を連れていくために私がアポを取っているんだと皆さん思われて、実際に私が現れると。で、君はいんだけどと。で、あなたの上司はというようなことをよくいわれました。

【聞き手】

そこで私が営業でまいりました。

【北本】

私が営業でまいりましたというと言うとですね。ほぉというのが最初の半年でしたね。

【聞き手】

すごくインパクトのある営業職ですね。

【北本】

はい。

【聞き手】

その時はアメリカでお仕事をされてらっしゃった。

【北本】

入社しまして、半年はアメリカの本社で研修をして、アメリカ、ヨーロッパを全部回って、6カ月間かかって研修をして日本に帰り、いきなり営業で。

【聞き手】

本当に当時から考えると日本のいわゆる重厚長大系のメーカーさんなんかは、そういう商品を女性の営業が売りに来るというのは。

【北本】

なかなかないですよね。

【聞き手】

ということはなかなか契約っていうお仕事をもらうって所までは、そんな簡単にはいたらなかったんでしょうか。

【北本】

私も今思い出すと、簡単じゃなかったかもしれないんですが。あまりそういうことを考える暇がなかった。というのは、やはり自分で決めて入った道ですし、製品がすごく好きだったので。自分の製品がこんなに好きで、これを一緒に分かち合いたい、お客様を探したいということで、苦ではなかったです。苦ではなかったのと、やはり周りのサポートをすごく得られた。というのは、最初はね、女性でという面もあったんですけど。多分あんまり私が必死だったもんですから。周りもなんとなく自然にそこまで頑張っているならというようなという方がまわりにおられたんで。すごく私はラッキーだったと思います。

社長プロフィール

President's profile
氏名 北本 優子
役職 代表取締役社長

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