貝印株式会社 ~創業100年超。“刃物”を核に、1万点の商品を世界数十カ国に展開~

貝印の歴史と海外留学の経緯

貝印株式会社 代表取締役社長 遠藤 宏治

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貝印の歴史と海外留学の経緯

【遠藤】

私共の会社はですね、私の祖父から始まりまして、1908年に私の祖父が、岐阜県の関市という所でですね、ポケットナイフの製造を始めたというのが始まりなんですよね。それからですね、1932年にその私の祖父が、国産の初めてのカミソリを作り始めた、最初はポケットナイフから始まって包丁だとかそういったものを作ってたんですけど、1932年に、その国産のカミソリを作り始めたという事ですね。私の父は、祖父が作ったカミソリを販売する事を始めて、それまでは安全カミソリだったんですけど、独自の物を作りたいと言う事で、いわゆる軽便カミソリっていうのを、私の父が作り始めて、軽便カミソリだけでなくて、祖父が作っておりました包丁だとか爪切りだとか、ハサミだとかカッターナイフとかっていう、刃物全般に広げて参りまして、貝印っていう、元を作ったと。と言うことで、その後を私が継いだとそういう経緯なんですけど。

私は、姉と二人の姉弟なんですけど、男は私だけですから、やはり家業なんですけども、やはり長男がそういったものを継ぐという事は宿命めいたものもありましたし、昔から私共ですね、岐阜県の美濃加茂市という所、関市の隣町なんですけど、そこに正源司という膳棚がありまして、そこはもう非常に妙心寺派のですね、雲水さんが沢山おられる専門道場なんですね、そこの老師とですね、結構私の父、祖父もですね、親しくさせて頂いておりまして、その老師がお越しになった時にですね、あなたはここの家の皇太子みたいなものだから、そういう自覚を持ってやりなさいよって事は、親から言われてませんでしたけど、そういった人達から言われていたので、何となく自覚めいたものですね、出来てましたね。 小学校、中学校はですね、地元岐阜県関市の小学校、中学校に通いまして、それなりに地元の人達と幼少期は遊んだといいましょうかね、ですから、小学校の時は普通の子供の様に、野球やったりとか、いろんな遊びをしたりとかってやりましたし、中学校の時はバスケットボールをやりまして、バスケットボールのキャプテンやったり何かやっておりまして。 で、高校は岐阜県の岐阜市にあります岐阜高校というところに行きまして、関市からやっぱり通学するのに、片道1時間ぐらいかかるので、どちらかと言うと通うのに精一杯で、なかなかクラブ活動、部活は出来なくて、主に通学組っていうのか、帰宅組というのか、学校に行ってまた帰って来るとそういう3年間だったですけど、関市と比べると岐阜市は、一応県庁所在地で大きな街ですから、何か何となく都会に行くような気分で、3年間。大学に進学するという事でしたから、一生懸命勉強したという記憶はありましてですね。

実は、東京の大学も色々あって私自身は、某国立大学も受験をしたんですけど、そこは残念ながらすべってしまいまして、早稲田大学に入った訳ですけども、その時にですね私が東京に行きたいという、岐阜から東京へ行きたいと、で、また海外志向もあったんですね。丁度その頃ですね、やっぱりアメリカの西河岸ブームと言いましょうかね、カリフォルニアブームっていう事もありまして、ですから私は、浪人しない代わりに、大学を4年で卒業したら、海外に行かせてくれと、そういうお願いを両親にしてまして、それの手形を貰ってたので、めでたく卒業して、それから海外に行ったというそういう形ですよね。 私実は住んでいたのが、ロサンゼルスのサンタモニカという所で、本当に海岸から2ブロックぐらいの所で、非常に環境が良い所に住んでおりましたけど、俗に言うMBAのコースですから、結構予習復習をしておかないとちょっと授業についていけないので、今までの中では一番勉強した2年間だったというふうに思いますけど。 でも、周りの環境だとか.そうやって異国の地で一人で生活するというのも、勿論4年間の早稲田時代の東京で一人暮らしってのもありましたけども、異国の地で2年間暮らすっていうのは非常に良い経験だったし、何よりも、私英語が結構好きで、得意って言う程ではないですけども、それの基礎が2年間で出来たかなという、MBAのいろんな勉強もしましたけど、その知識よりも、今役に立っているのは、英語力と言いましょうかね、英語で色々対応出来る、お客さんとも話が出来る、いろんな事が役に立ったかなと、そういう感じですけどね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 遠藤 宏治
役職 代表取締役社長
生年月日 1955/10/21

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