株式会社久月 ~“フレッシュさ”を徹底追求!創業180年超、老舗企業の新たな挑戦!~

Vol.3 久月入社後の辛かった経験

株式会社久月 代表取締役社長 横山 久吉郎 (2016年1月取材)

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―久月入社後の辛かった経験―

【聞き手】

実際にこちらに戻ってこられてから、経営のトップになるまで、20年近くあったかと思うのですけれども、やってこられた中で、一番辛かった時というのは、どんな時ですか。

【横山】

一番辛かった時は、やることがなかった時です。

【聞き手】

最初の頃ですか。

【横山】

やはり、仕事はやることがあればある程度大変でも、乗り越えていくためのパワーになっていくでしょうし、また目標もできます。仕事の辛さというのはそれほどないような気がするのですよね。

ただ、やることがないというのは目標がないわけですよ。自分が何をやっていいか分からないわけですよね。その時は毎日毎日、会社に来ても自分の意義や存在意義、そういうものを疑わなければならないというわけですから、それがやはり辛かったと思います。

【聞き手】

でも少しずつ、やっていく中でどれくらいからご自身の中で周りの見る目だったり、ご自分の仕事だったりが変わってきたなと実感されましたか。

【横山】

仕入れなどを自分でやって、それがだんだん受け入れられてくる。そうすると、ではその中で自分が他のものもできるのではないかと思い、父に、「仕入れから、総務をやらせてほしい」と自分自身で頼んで、それから自分で考えた言葉を実行できるようになりましたね。そういう意味で徐々に社内で認められてきたのではないかなと思います。父は自由に自分が言ったことをやらせてくれましたので、父はやれと言ったら、どんと構えて口を出さないほうですから。「やっていいか」と聞いて「やっていいよ」と言われてぽんと後押しされると、これは非常に色々なことができますし、前向きというか、自分で1回クリエイトというか、今までにないことをつくっていくという意味では、非常に面白かったと思いますね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 横山 久吉郎
役職 代表取締役社長
生年月日 1948/7/31

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