竹下製菓株式会社 『ブラックモンブラン』を超えろ!5代目女性社長の挑戦 竹下製菓株式会社 代表取締役社長 竹下 真由 

Vol.1 祖父と父から受けた影響

インタビュー内容

―祖父と父から受けた影響―

【竹下】

生まれたときは、工場がこちら(佐賀県小城市)ではなく、佐賀市内にありました。アイスの工場は移っていたのですが、菓子の工場だけが今の私の家のところに残っていて、学校から帰ってくるとガッシャンガッシャンと機械が動いていて、玄関は共通で、家族に会うよりも事務員さんの顔が先に見えるという環境で生まれ、小学校1、2年生の時までそんな感じでした。

やはり菓子づくりは好きでした。母が家で作ってくれるというのもありましたが、祖父が教えてくれていて。近くで作っているという環境もありましたし、祖父が商品開発が納得いかなかったら家のキッチンでもやっていたものですから、それを見たり聞いたりしながら、自分も新しいものをつくってみるというのが好きでしたね。

父は結構アスレチックなどに連れて行ってくれていましたし、工作も一緒にやってくれていました。日曜大工的なものとか。会社の工作機具が自宅の横にあったりしたので、休みの日にそれを使って一緒にトンカチを叩きながら大きなおもちゃの家を作ったりとか。そういうのは父の影響なのですね。お菓子は祖父に習って、工作関係は父と一緒に楽しんでと、そういう工作がすごく好きでした。

小さい頃は小学2年生のときにテレビでロボットコンテストを見て、ロボコンやりたいと思ってその後の進路を決めたのです。結構興味は広くて、その中で好きなことを好きなだけやっていっているという感じですね。小学校2年生のときに、ロボコンができる東京工業大学に行きたいと思って、行きたい大学は東工大でした。いつかは実家に帰ろうと決めていましたから、大学はロボコンのために行くというところがあって、それが終わったらビジネスにと考えていた。大学行って他のことをやるというのも絶対役に立つはずだと思っていたので、特に悩むことはなかったです。

すごく楽しかったですね。やはり周りが本当に良かったと思います。いいも悪いもとことんまで突き詰めたいというタイプの方が多かったですね。全体としてみるとバランスは良くないかもしれないけど、どこか飛び抜けて強い分野があるという人が多かった印象があります。

色々な強い部分を持っている人がたくさんいるので、この分野はこの人に話聞いたらとか。頭のいい方が多かったので会話も面白いし、色々な話が出てくるし、すごく自分も刺激されました。好きで才能ある人は、やはりすごく強いですよね。そこに対して好きという情熱がその方々よりも少なかったとしたら、その分野ではたぶん同じ高さで話をすることが難しくなると思うのです。

ただそれでも一緒に何かやっていこうとなったら、自分も向こうにとって一緒にやって面白いとか、刺激ある存在じゃないと価値がないとすごく思っていて。そういうことをすごく考えさせられたのはよかったです。


経営者プロフィール

氏名 竹下 真由
役職 代表取締役社長

会社概要

社名 竹下製菓株式会社
本社所在地 佐賀県小城市小城町池の上2500番地
設立 1927
業種分類 食料品・飲料製造業
代表者名 竹下 敏昭
従業員数 80 名
WEBサイト http://takeshita-seika.jp/
事業概要 「ブラックモンブラン」を始めとした、冷菓、菓子製造販売
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