アパグループ ~どん底からの再起。『アパグループ』誕生の原点~

Vol.1 父から学んだ経営者としての心得

アパグループ 代表 元谷 外志雄 (2016年1月取材)

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【聞き手】

今や街を歩いていて、この会社の看板を見ないということはないのではないでしょうか。現在は総合不動産事業とホテル事業を営み、ホテルは約300軒、4万4千室という巨大グループになられました、アパグループ代表の元谷外志雄代表にお話を伺っていきたいと思います。それではよろしくお願いいたします。

【元谷】

よろしくお願いいたします。


―父から学んだ経営者としての心得―

【元谷】

小学校に入る時から父が体を悪くして、結局中学2年生の時に結核で亡くなったのです。私はいつも思うのが、自分は父に似ていることがあるなと。父は非常に好奇心が強く、発明家と言ったら何ですけれども、自分で色々な機械をつくっていました。当時は元谷木工製作所といいましてね。

【聞き手】

そうなのですか。いわゆるものづくりをされている、メーカーさんだったのですね。そういったお父様の背中をずっと見て育っておられて。

【元谷】

人を使ったり事業をやったり、そういうことは父の背中を見て事業をやろうと思ったきっかけになりましたね。

【聞き手】

強烈な印象として残って、それがいわゆる事業の原点になったというか。

【元谷】

父の強烈な印象というのは、野武士のような男で。

【聞き手】

豪快なイメージですね。

【元谷】

家族は皆、ちゃぶ台で食事をしていたのですが、父は自分だけお膳を使っていたのです。一人膳の前に座って、周りの者は別のテーブルで食事をするのです。その傍らにいつも新聞がありました。父は新聞好きで、経済紙と地方紙、中央紙と三つ読んでいました。「行間を読むんだ」と。経済の流れを知るために経済紙を読み、日本全体や世界のことを知るために中央紙を読むと。色々なことを知る必要があるので、そういう新聞の違いを行間から読み取って、本当はどうなのかというのを見るのだよと教えてもらいました。

社長プロフィール

President's profile
氏名 元谷 外志雄
役職 代表

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