株式会社インフォマート 約4万社、35万事業所が利用。 企業間商取引を電子化したASPシステムを提供する 株式会社インフォマート 元代表取締役社長 村上 勝照　 (2016年4月取材)

お客様と共に成長し続けるインフォマート

【村上】

最初は企業と企業の出会いの場みたいな取引所みたいのをインターネット上で解説してスタートしたんですが、そこから当然１０００社、２０００社、３０００社の企業が集まると色々と使いにくいとか、もっとこういう機能があった方がいいんじゃないかとか、いろんなお客さんの意見をもらいながら、仕事で役立つ機能をシステム上で機能を追加していくようになって、色んな使えるシステムが増えてきたんですよね。

元々は出会いの場だったんですけど、今はＢtoＢのプラットフォームっていう形にしまして、何ができるかというとお客さんが日々事業をしていると思うんですけど、営業して営業されたりとか、見積もりを提供して見積もりを受け取ったりとか、それでサービスとか商品が決まれば、発注したり受注したりとか、それが終われば請求書を発行したり受け取ったりとか、最後に入出金で仕事が完結すると思うんですけど、一連の流れをすべて我々のBtoBで、プラットフォームを使ってもらって便利に使えるというのが今やっている事業なんですよね。

で、書類のやり取りとかっていうのはほとんど紙なんですよね。紙であったり、電話であったりのやり取りでそれぞれの会社でシステムはあって、書式も全部違う、相手とやり取りをするのでなかなか紙がなくせない。社内の仕組みとプラットフォームをつなげてもらって、お客さんとやり取りをしてもらうと一気に電子化出来るので、時間短縮になったりコスト削減になったり、ペーパーレスのエコにつながったりっていうBtoBのプラットフォームを現在運営しているんです。

【村上】

システムを作る時は、必ずお客さんのニーズをヒアリングするっていうのを大事にしているんですよね。それと企業数が増えていくと自然とお客さんの声が集まってくるんで、意外とこういう仕組みにしてほしいというのはヒントになったり、こういう風なシステムをみんなで使えていいんじゃないかとかっていう意見も現場から上がってくるんで、意外にこういう仕組みにしてほしいっていうのもかなりヒントになったり、こういう風な言葉をみんなで使える言葉として、いいんじゃないかと勝手言う言葉も結構現場から上がってくるんです。

そういうのを元に我々からヒアリンづしていくんで、まあお客さんの声とともに我々が拡大できるように、お客さんの声と我々が一緒に拡大が一緒の状況なんで、色々なことを考えてお客さんに提案するんですけど、根本的なのはお客さんの声で、我々の仕組みを作っているというのがポイントなのかなと思いますね。

社内の仕組みがあって、当然メールの問い合わせが来れば、社内の仕組みに打ち込んで、お客さんがあとはそんな声があったとか。で、あたそこで情報登録して、また責任者が色々見たりとか、あとはこっちのシステムをリニューアルした方がいいんじゃないかというリストも作っているんですよね。これは確実にお客さんがこういう意見を言っているけど、会社だけのシステムだけじゃなくて、色んな企業に使えるシステムです。であればこっちのリストに載せるようにしているんです。
それを随時開発し続けているというのが我々のスタイルなんで、１回仕組みを作って終わりですじゃなくて、本当に毎日毎日バージョンアップし続けているというのが、我々のプラットフォームのいいところかなと思っているんで。

昨年末時点で、約６万３千社、２８万事業所で、我々のＩＤを持ってもらって、システムを日々使ってもらっています。年間の電子化できた取引金額の部分は年間で１兆３千億円ぐらいの書類のやり取りが電子化で来たんで、結構大きいプラットフォームになっていますんで、多くのお客さんに活用してもらっているというのが現状ですね。

【村上】

２０１５年の１月から新たにスタートしたんですけど、請求書の電子化の仕組みを、これも元々お客さんのニーズからスタートしたことなんですけど、今は２０１５年のはじめにリリースして、活動してますけど、ここは食に限らず、禅業界なんで、今現在無料会員っていう、無料で使えるゾーンもあるんですね。
そこも含めて、今は５万５千社九ｔ来が活用頂いて、ようやく月間の請求書の電子化も４５０億円ぐらいまでになっているんで、今年１年で１兆円ぐらいの請求書の電子化ができるんじゃないかというところまできているのでここがいろんな業界の方に広がっている大手から中小までに広がっているという部分ですね。