Vol.2 二度目の起業と成長の限界を感じた瞬間
二度目の起業と成長の限界を感じた瞬間
【村上】
今度は建築不動産会社に勤めるようになって、そこからもう一度スタートっていうことで、なんとか借金を返したいということで、働いたということが次のステップですね、高卒で専門分野もなくて、営業をしていたっていうのがあったんで、自分の何ができるのかなっていうことを探すのが当時は重要だったんですよね。
で、日経新聞、日経流通、日経産業っていう3紙をお金もないんですけど、取って、この顔なんですけど、切り抜きしていたんですよね。新しい事業の面白い、自分が気に入った記事をスクラップしていたと、それとかなんか代理店とかFCとかって分野で誰かがやっている分野を権利をもらってやるというのを2つをスクラップしてですね。
そうすると自分が何が興味があるとか、どういう仕組みになっているかとかっていうのをずっと考えるようになってきたんで、あの営業とかもしながら、そういうのをやっていたんで、だんだんもう1度自分で何かをしたいなとうことから、次のステップに進んでいくって感じなんですけど。
また確たるものはなかったんですけど、とりあえずやってみようみたいな、所からスタートして、省エネ系のところが将来伸びるのではないかと、なんとなく思っていて。で、そういう方向に向かって、色々商品をまあ代理店ですよね。集めてスタートしたっていうのが電気とか水道の料金を節約するみたいなところの部分を新たにやってみようということで、自分でスタートしたって流れなんですよね。
やって行く中で自分のまたそういう分野の人と付き合うことがあるんで、もうちょっとこうした方がいいんじゃないかとかもしかしたらビルの外壁の洗浄の仕事があるけど、ちょっと事業というか増やしてみて、ちょっとやってみたらということで。そしたらやってみようかっていうので、またやり始めたっていうのはあるんですね。
【村上】
まあそこそこ出来るようになるんですけど、意外と自分が動くのが好きなんで、現場に入り込んでしまうってことなんで、自分が営業して、自分が現場に入って、人はちょっと使っていたんですけど、やってしまうんで、それいじょうのびないなってことに行きついて、人をうまく使うのか、事業を違うものにするのかっていう次のステージにとりあえず入ってしまったというのが、流れなんですよね。
まあ若い20代の時には、お金儲けしたいとかっていうので色々と事業を考えたり、売り上げをどのくらいにしたいとか全くそういうのはなくてですね、本当にある程度お金が儲かって、いい生活ができればいいかなぐらいのレベルの起業だったんで、まあ確たるものはなかったんですね。
でもそこそこやってきたんですけど、これって本当に世の中の「ために役にたっているのかなと30代のころから思いだしはじめまして。で、今やっていることもあるし、人を雇って事業を拡大していって、喜んで下さる方はいるんで、役には立っていると思うんですけど、まあ世の中に役に立つのかって言うところが、結構なんとなく芽生えてきて、世の中に役立つ仕事って何なのかなって、言うようなことをまた考えるようになってきて。で、いまの会社に繋がったって感じなんですよね。
経営者プロフィール
氏名 | 村上 勝照 |
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役職 | 元代表取締役社長 |
会社概要
社名 | 株式会社インフォマート |
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本社所在地 | 東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング13階 |
設立 | 1998 |
業種分類 | サービス業 |
代表者名 |
村上 勝照
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従業員数 | 812名 |
WEBサイト | http://infomart.co.jp/ |
事業概要 | BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの運営 |