マイクロ波化学株式会社 ~「化学産業不変の100年」を変える、元商社マンの挑戦~

Vol.5 求める人材と視聴者へのメッセージ

マイクロ波化学株式会社 代表取締役社長 CEO 吉野 巌 (2016年6月取材)

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-求める人材と視聴者へのメッセージ-

【吉野】

当社にとって、今後の課題の一番大きいのは人ですね。当社は技術で勝負する会社ですが、技術をつくるのは誰かというと人ですので、ではどれだけいい人に当社に来てもらうかがカギだと思いますね。

マイクロ化学というのは非常に面白い、新しい分野ですが、こういう新しい産業というのは、どちらかというと何もないところから生まれるというよりも、業際分野といいますか、産業と産業の境目みたいなところで生まれると思っています。マイクロ化学そのものは、マイクロ波というどちらかというと物理学なのですね。物理学と化学の分野、この境目で起きているのですね。

ですから、当社には、マイクロ波の専門家の物理学者がいますし、それからケミストですね、化学の分野がいると、さらに当社はラボだけじゃなくて、実際に工場レベルで具現化しようとやっていますので、プラントを実際に設計するエンジニア、さらにものづくりの専門家ということで、本当にヘルメットをかぶって、プラントを動かしている人間もいます。小さな会社ですが、1セット全部そろっていて、それがしかもマイクロ化学ってところに特化して、チームをつくっているというのが大きいですね。

こういう会社は意外とマイクロ化学という意味ではなくて、例えば化学メーカーに行けば一流のケミストリーがいると思うのですが、マイクロ波の専門家や物理学者はそんなにいないと思います。それではそういう人たちはどこにいるかというと、電機メーカーなどにたくさんいます。でも電機メーカーには化学者、ケミストリーはいないですから、マイクロ波を使ってものをつくるというのは難しいと思います。そういう意味では、当社は最初からマイクロ化学を立ち上げようと思ったので、そういう人材、チームが集まっていますね。

やはりどんどんいい人に来てもらって、そういう人たちが新しいプロジェクトをどんどん立ち上げる。そうすると当社は、パイプラインと呼んでいるのですが、プロジェクトがどんどん積み重なっていきます。そこから売り上げと利益が上がってきますので、会社そのものの人はそれほど爆発的に増えなくても、どんどん売り上げや利益が伸びていくという事業モデルになるのではないかと思っています。

そういう意味ではものづくりの世界で、日本は元々、ものづくり大国と言われていますが、ものづくりの世界で本当にイノベーティブな技術をベースにしたベンチャー企業がたくさんあるのかというと、そんなにないと思うんですよね。それはなぜかというと、ものづくりは時間とお金がとてもかかるからと言われていて、当社も10年間ずっと開発をしていましたので、時間もお金もかかるのは間違いないのですが、当社はそこで培った基盤となるノウハウとか技術を色々な分野に今後、適応していこうとしているので、そういう意味ではそこでレバレッジが効いて、今までにないような物づくりのベンチャー企業ができるのではないかと思っています。

化学産業という非常に伝統的な古い分野ではありますが、とにかくイノベーションを起こしたい、新しいことをしたい、あるいは、自由な環境でチャレンジしたいと言う人たちに、当社は非常に合っていると思いますので、是非チャレンジしたい人は当社に来てください。よろしくお願いします。

社長プロフィール

President's profile
氏名 吉野 巌
役職 代表取締役社長 CEO
生年月日 1967/7/19

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