株式会社ラック 24時間365日体制での顧客情報管理を実現した組織づくりの秘訣 株式会社ラック 取締役会長 髙梨 輝彦　 (2016年12月取材)

―視聴者へのメッセージ―

【聞き手】

ぜひこのVTRの最後に、これから御社に入社してこうした社長の考えのもと、一緒に会社をつくりたい、成長してきたいという方々のために、ぜひ最後にメッセージを一言お願いします。

【髙梨】

それぞれ皆さん、夢があると思います。その夢を限界まで追いかける、何かのせいにするのではなく、自分がそこに進んでいく。100点でなくても構いません。そういうマインドを持って事に当たるといいのではないかと思います。何か、綺麗に繕ってステップが上がっていくとか、そういうことではなく、まずは走ってみるという勢い、熱（を持っていただきたい）。世の中がああだから、こうだからではなく、無いものを、あるけれども、そこを突き進んでいく。

そこに半ば、上の人も巻き込んでいけるマインドに1度挑戦したら面白いのではないかと思います。全ての人がそうではないでしょうけど、それぞれ色々な役者がいていいのですが、自分の価値観を大事にするとともに、新しい価値観があるということを吸収することも必要です。当社に来てもらえば、当社の中で鍛えられることがあります。それは技術だけではありません。たまたまセキュリティという技術、SIの技術が（当社には）あります。

技術は技術でいいのですが、もう1つ、人間として社会性など、両方持てるバランス感覚がある人たちが育ってくれたら嬉しいなと思っています。全部そうでなければならないとも思っていませんし、スペシャリティはスペシャリティでとことん尖ってもいいと（思います）。ですから、中途半端にならないでほしいということです。振り返ってみたときに「あの会社にいてよかった」と思ってくれれば最高ですね。

【聞き手】

本日は本当に楽しいお話をたくさんお聞かせいただき、ありがとうございました。

【髙梨】

こちらこそ、どうもありがとうございました。