アソビュー株式会社 ~“遊び”で人生に豊かさを。『asoview!』快進撃の裏側~

経営者の道を意識した祖父の言葉

アソビュー株式会社 代表取締役社長 山野 智久 (2017年6月取材)

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―経営者の道を意識した祖父の言葉―

【山野】

今考えると、幼少期から何かのコミュニティの中で旗振り役をやるのが得意で、そうしたことを率先して行ういわゆる「ガキ大将」のようなタイプだったと思います。小学校では級長を6年間務め、児童会長、応援団長も行っていました。何かしらのプロジェクトやコミュニティの中で旗振り役をやって、皆の輪の中でワイワイすることが昔から好きでしたね。面白いことを思いついて、それを面白がってくれる皆と一緒に走っていく、ということが好きでした。あと、声が大きかったというのも一つの特徴ですね。声が大きいというのは重要な事だと私は思っていて、先生方からしてもリーダー的な立場を任せやすい要因になったのではないかと思っています。

高校3年間は、大学進学を目指すのであれば大学生活に向けた準備期間である、というのは事実ですよね。ということは、大学4年間は、社会人として活躍していくための準備期間であるということが、大学受験の経験からよく分かっていました。大学生活の中で、しっかり社会人として活躍するための準備期間にしようと入学時から決意しておりましたので、そういう前提の意識は4年間通じて持っていました。大学で何をしていたかというと、大学生活は自分で意思決定できる時間があるということで、1年間はアルバイト、短期留学、サークル活動に充てました。しかし2年生以降は、企業やビジネスに触れる機会を作ろうと思い、2年生からインターン先を探したり、情報収集をしたりといった期間でした。

当時はネットバブルの時代の中で、サイバーエージェントの藤田社長が書かれた『渋谷で働く社長の告白』という本がベストセラーになっていました。その中でかくいう私も「ビジネスパーソンとは何だ?」ということを学ぶためにビジネス本を何冊か読んでいたんですね。インターネットが普及し、時代の最先端で色々な不便を解消している時代の中で、藤田社長は24歳で会社を立ち上げているのですが、彼のように若くして活躍しているビジネスパーソンがいるということは今でもインパクトとして残っています。堀江さんがメディアに露出しているようなこともあり、活躍するビジネスパーソンをメディアで見る機会がいくつかあったのも(ビジネスに興味を持ったきっかけとしては)あるかなと思います。

高校時代の同級生からは「高校の時からずっと経営者になると言っていたよね」と言われるのですが、私の中では高校生の時には弁護士を志していたはずなんですよね。しかし当時から経営者志向が潜在意識の中にあったのかなと思います。その意識の元になったのは、どこまで相関関係があるか分かりませんが、5人家族で祖父母がいて、祖父が自由で竹を割ったような生き方をしていたことと、その祖父から3兄弟の中で「お前は経営者向きだ」と言われてきた記憶があるので、何となく「経営者という職種があるんだ」と認識していて、そこに多少なりとも自分の自覚や認識があったことではないかと思います。

社長プロフィール

President's profile
氏名 山野 智久
役職 代表取締役社長

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