株式会社ワンダーテーブル ~上場廃止、相次ぐ店舗閉店。危機的状況を打開した逆転の一手~

食に興味を持ったきっかけ

株式会社ワンダーテーブル 代表取締役社長 秋元 巳智雄 (2017年8月取材)

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【ナレーター】

目覚ましい経済成長を続け拡大傾向にあるアジアの外食市場。国内でも、訪日外国人観光客の増加や外食チェーン企業の海外進出等、日本の外食産業は新たなマーケットに向け動き出している。

そんな中、海外の外食ブランドを日本に誘致するという独自のビジネスモデルで、他社との差別化に成功した企業がある。株式会社ワンダーテーブルだ。プライムリブの専門店やシュラスコ料理店等、専門性の高いレストランを国内に展開。海外では和食を中心に店舗拡大を続け、世界に目を向けた戦略を推進しているグローバル企業である。

リーマンショック後の厳しい時期を乗り越え、過去最高売上を更新し大きく飛躍したワンダーテーブル。その背景には、固い信念のもとに下したある決断があった。

―食に興味を持ったきっかけ―

【ナレーター】

1969年生まれ、埼玉県出身。先祖代々続く地主の次男として生まれた秋元は、少し変わった食生活を送っていた。

【秋元】

今でいう地産地消とかスローフードのような生活をしてて。自分の家で作った野菜とかお米で生活をしていたんですね。別にそれは貧乏だからということではなくて、それがライフワークとして私のファミリーがそういった食生活をしていました。20歳の時に外食の仕事で生きていこうと決めたんですけど、その時に感じたのは、「人と違った食生活を送っていたんだな」というのを自覚しましてね。

人よりも食材だとか味だとかというところに、とても自然に価値だとか興味を持っていたということに気付きまして。今となっては、そういった地産地消とかスローフードのような生活をしていたというのが、親にはとっても感謝をしております。

【ナレーター】

大学時代、東京都の銀座で働く事を望んでいた秋元は、とある求人募集を見てアルバイトを始めるわけだが、そのアルバイト先が飲食店だった。

【秋元】

入ったきっかけはあまりなかったです。別に、飲食店じゃなくてもよかったとは思うんですね。ただ、飲食店の募集とか、飲食店で働くということが一番ある意味イージーだった時代なんですよね。それで飲食店で働いてみて、働くことが好きな家系に育った、またそういった食生活を送っていたっていうのを、自分で「あら?」って思ったわけですね。「これが僕の天職なんじゃないか」と勝手に思ったんです。
ですから、入る前に決めていたというよりも、入ってから飲食の仕事は自分に向いている、人よりも食というものにこだわりがあるということに気付いて。それで19歳でアルバイトで入って、「僕はこの業界でずっと生きていこう」と決めたのが20歳の時です。

社長プロフィール

President's profile
氏名 秋元 巳智雄
役職 代表取締役社長

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