株式会社ワンダーテーブル ~上場廃止、相次ぐ店舗閉店。危機的状況を打開した逆転の一手~

Vol.2 独立の失敗とワンダーテーブルとの出会い

株式会社ワンダーテーブル 代表取締役社長 秋元 巳智雄 (2017年8月取材)

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―独立の失敗とワンダーテーブルとの出会い―

【ナレーター】

アルバイトをしていた飲食店がチェーン展開をすることになり、秋元もそこに参画。店舗運営に関する様々な業務に携わる。

【秋元】

フランチャイズのお店とか直営のお店をどんどん開けていったので、(自身が勤めていた1号店は)色々なスタッフのトレーニングの場所でもあったのですね。そのトレーナーをやらせていただいたり、また、それぞれのお店がオープンする時に、オープニングのお手伝いに行ったり、そういう意味では色々な仕事というのを、アルバイトでしたが、させていただきました。

それは非常に、僕だからというよりも、そういった創成期のチェーン店のたまたま1号店でアルバイトをして、一生懸命働くのが好きだったので、毎日毎日そのお店が好きで行っていて、そのような結果がそういったチャンスに巡り合ったのではないかなと思います。

【ナレーター】

その後、国内外の飲食店のプロデュースを行う企業へ就職。そこで培ったノウハウを携えて、晴れて経営者としてのスタートを切ることになるのだが…。

【秋元】

「一国一城の主になりたい」「お店のオーナーになりたい」「社長になりたい」みたいなのが、20歳の時の夢、目標だったわけです。それをなんとか達成したいという思いがあったので、銀座で働いていた時の仲間と一緒にお金を出して、当時、有限会社は簡単につくれたので、有限会社をつくって、店を3、4軒やっていました。それが25、6歳の時ですね。その時に、まだまだ自分自身には力がないなと、経営者としての力がないなとやっていて思ったのですね。小資本で自分たちが頑張れば、仲間と共に汗水たらして頑張れば、小さい店を数軒できたかもしれない。

(実際に数軒ほど運営を)やっていたのですが、それをまたより強い会社にするとか、大きな会社にするっていう力はやっぱりないなと思ったので、一国一城の主というよりも、色々な意味で1度清算をして、もう一度ゼロからスタートしようということで、会社を辞めることも決め、仲間とつくった会社も清算をして、またゼロからどこかの会社に行こうというのを決めたのがまず先です。

どこどこに行くから辞めるということではなくて、「僕はこういう夢や目標があるから、先に辞めるのを決めさせてくれ」と。で、辞めることも辞める時期も当時勤めていた企業にOKをもらって、OKをもらった後に就職活動というのをしました。たまたま前職が色々な会社のお手伝いをする会社だったので、実は数社からお声掛けがありましたし、自分自身の選択肢としては仲間とつくった会社でやっていくという選択肢もあったわけですよね。

ただ、先ほど申し上げた通り、もう1回、自分自身の力を付けたいっていう思いがあったし、そのためには、大きな仕事をもう少ししてみたい、もっと深い、広い人間関係をつくりたいなっていう思いがあったので、どこかの企業に入ろうという決心をしたわけです。

【ナレーター】

もう一度、経営に必要な力を身につける。その決意を持って、就職先に選んだ企業がワンダーテーブルだった。

【秋元】

今の会社をものすごく分かっていたわけではないのです。ただ、数人の人たちと一緒に仕事をしたいなっていう思いがやっぱりあって、そんな魅力的な人がこの会社には当時いまして。この人たちと一生懸命仕事ができたら、この会社、もっと魅力的な会社になるんじゃないかなと。ポテンシャル自体は1番あるのではないかなという確信をして選んだのが、21年前でございます。

社長プロフィール

President's profile
氏名 秋元 巳智雄
役職 代表取締役社長

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