株式会社日本香堂ホールディングス ~変化を機会に!新体制で臨む老舗企業大変革の全貌~

Vol.5 新体制で掴む日本香堂の理想像

株式会社日本香堂ホールディングス 代表取締役社長 小仲 正克 (2017年8月取材)

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―新体制で掴む日本香堂の理想像―

【ナレーター】

2017年7月に日本香堂はホールディングスとして活動を本格化。小仲が見据える日本香堂の理想像とは。

【聞き手】

次の代に引き継いでいくということで言うと、もう18代目に引き継いでいくことに向けて、準備は着々と進んでいらっしゃいますか?

【小仲】

そうですね、もうこの7月に引き継ぎましたし、私どもの体制も、今傘下には13社あるのですが、基本的には事業会社は任せるということで、経営形態をこの7月から大幅に変えました。

【聞き手】

はい。ホールディングス化をされたとうかがっております。

【小仲】

ホールディングス化したのは2011年なのですが、実際に活動するのはこの2017年からということです。やはり世界の価値観や変化が今すごくありますので、そういったところに我々が対応するための、1つの組織形態ということです。ホールディングスの方では、しっかりとした経営戦略を練り、投資と言いますか、お金の循環といった金融機能の部分をしっかりしていこうということで、新しい体制がスタートしました。

【聞き手】

ホールディングスのトップとして、色々と口を出したくなることはありませんか?

【小仲】

初めてスタートしたことですので、試行錯誤ですよね。今でもうちの会長もおりますので、会長と相談することももちろんあります。初めてスタートしたことですから、試行錯誤ありますけれども、理想形というのは見えていますので、できればそういった理想形を追求していきたいと思います。

戦略は、しっかりとこのホールディングスで練ります。そして、事業会社にはしっかりそれを執行してもらうということです。ホールディングスのスタッフも結構今回、熱くなっています。しっかり頭を使っていこうというところだと思います。極力それに対しては、ある程度自由に任せるようにしています。結果に対して責任は取ってもらいますが、ある程度自由に任せるという、これは基本だと思いますね。

【聞き手】

信じて任せるということですね。

【小仲】

そうですね。やはり我々の会社にとって、ホールディングス化は大きな出来事です。ずっと創業家が日本香堂に携わってきました。ところが、ホールディングス化したことで生え抜きの社員が社長になるわけですよね。これは、とてもやりがいのあることだと思いますし、なんとしても我々としてはそれをサポートして、この体制を成功させるということが重要だと思います。

そして、この今申し上げたホールディングス体制というのは、僕は、日本の企業でもこれから多く取られてくる形ではないかと考えています。やはりこれだけ世界に変化があって、どんどん海外の売り上げ比率が増えてきて、ましてや海外の文化や経営者の考え方も違います。そういったことをオーガナイズしていくにあたっては(ホールディングス化という体制が必要になっていくのではないかと思います)。

日本香堂の社長は、他の会社を見るときにはフェアに見られません。やはりここが支点になったり、中心になったりしてしまいます。ある意味立ち位置が上になることによって、どこに対してもフェアに見えるといいますか、そういう形だと信じております。

【聞き手】

新しいステージに向けて、まさにこの2017年にスタート切られたというところですね。

【小仲】

そうですね。これはどうなるかわかりませんが、しっかりと我々の理想像を持って、それをみんなに理解してもらって、そこに近づけていく、そういう作業です。もちろんそれは試行錯誤があると思いますけれども、理想像というのはしっかりと持っています。

社長プロフィール

President's profile
氏名 小仲 正克
役職 代表取締役社長

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