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海外旅行で掴んだ“志”

アドバンテック株式会社 社長兼日本地区総責任者 マイク小池 (2017年9月取材)

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―海外旅行で掴んだ“志”―

【ナレーター】

3人兄弟の長男としてごく普通のサラリーマン家庭に育ったマイク小池。大学受験をねぎらった両親の行動が大きな転機となったという。

【マイク小池】

大学受験では、第1希望の大学に合格できませんでした。その時期はすごい挫折感や劣等感を感じたのですが、その時にたまたま両親が、シンガポールに1週間旅行に行ってきなさいと、チケットくれたのです。日本でずっと育ってきた自分は、(それまで)決められたレールの上で勉強をしていましたが、初めて外国を見て、世界には色々な価値観があるということが分かりました。その時、日本という狭いところで頑張るよりも、海外で仕事ができる人間になりたいという志を掴むことができたのです。
(シンガポールでは、当時)英語で会話をすることがそれほど得意ではなく、偶然、留学していた日本人の女性に(出会い)、ホテルのチェックインなどを助けてもらいました。その当時、(彼女の話す英語が)とても流暢な英語に聞こえたので、「どうしたらこれほど英語が上手になるのでしょうか?」と聞いたら、「留学したんですよ。あなたも留学すればできるようになりますよ」と言われました。私は非常に素直な人間なので、「それなら留学してみよう」と思ったのです。大学1年生の頃、少し劣等感に悩んだ時期に、海外でやってみようという志を掴んだところから自分は生まれ変わりました。そして、アルバイトをしたり、英語の勉強のため、京都を訪れた外国人に「私が京都を案内してあげよう」と、ツアーハンティングをしたりして、英語の練習もしました。そして、アルバイトで資金を貯め、大学4年のときに1年間休学して、イギリスに留学をしたのです。こうして、私の21歳のときのチャレンジが達成できました。ですから、やはり志というのはとても大事です。海外に出て仕事をしてみたいという志を、21歳くらいで掴むことができたということが、私はやはりよかったと思っています。

【ナレーター】

イギリスへの留学を好機と捉え、ヨーロッパの様々な国を巡ったマイク小池はこの時に得た経験が今のエネルギーの源泉となっていると語る。

【マイク小池】

ダイバーシティを自分は肌で感じることができました。ダイバーシティは、日本の中で生活をしていると(なかなか)感じないものです。弊社では英語、日本語、中国語を話す社員がたくさんいます。私は中国語が全くわかりませんが、わからなくても、曖昧さの中できちんと仕事ができて、問題なく楽しく過ごせています。こういうことができるようになるのです。やはり一定の文化の中だけでいると、それ(様々な文化に触れること)がストレスになる時もあります。私にとっては、それはストレスではなく、楽しみになるのです。わからないことがある、違う考えがある、違うモノの見方があるというのがとても(楽しいのです)。まさに人種のるつぼのような感覚を20歳の頃に体験できました。

社長プロフィール

President's profile
氏名 マイク小池
役職 社長兼日本地区総責任者

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