株式会社レアジョブ ~1,000万人が英語を話せる社会を実現するレアジョブの三要素~

Vol.3 レアジョブ誕生秘話

株式会社レアジョブ 代表取締役社長 中村 岳 (2018年1月取材)

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―レアジョブ誕生秘話―

【ナレーター】

オンライン英会話サービスの拡大のため、フィリピンの通信環境の整備に着手した中村は、国外ならではのアクシデントに苦戦を強いられることとなる。

【中村】

例えば雨が降るとインターネット回線が遅くなってしまうなんていうようなことがありました。それで、現地のパートナーに「なんで雨が降った時にインターネット回線が悪くなるの?」と聞くと、「たぶんみんなが家に入ったり、あるいはインターネットカフェにいったりして、それでネットを使うから遅くなっているのではないか」というふうにいわれまして、「なるほどな」と思いました。実際そんなに回線が太いわけではないので、みんなが使うと遅くなってしまう、そんなこともあるのかなということがわかったりもしました。あるいは、台風が来たりとか少し強い大雨になったりすると停電が起きてしまうこともありました。普通の時でも停電はありますが、停電が頻繁に起きてしまうので、停電対策を考えなければなりませんでした。フィリピンですと大概、デスクトップを買うとそのままコンセントを差すのではなくて、UPSというものにきちんと差して、電源が落ちたとしても一定量は繋がっているようにして、その時間に色々なものを保存できるというようなものが普通についていたりします。ビルに関して考えると、多くのビルで電源が落ちた時に、例えば1日持つような非常電源装置を持っていたりして、瞬断は起きてもそのあと電気がきちんと回っているというようなものが備えられているビルが多かったりしました。そこは日本とフィリピンの違いだなというのを感じました。自分1人ではなく、色々な仲間がいますので、仲間と一緒になってそれらを解決していくというようなことを行っていきました。

【ナレーター】

紆余曲折を経て2007年にレアジョブを設立し、オンライン英会話サービスを開始。手応えを感じたと語る当時のエピソードについて迫った。

【中村】

1日1人くらいではありますが、有料会員になってくれている人が出てきました。これが自分たちの友達などではなくて、ネット上で広告を使ったり、あるいはSEOで入ってきたりするというのがあるのですが、そういった人たちが入ってきてくれて、自分たちの知らない人たちが我々のサービスをみて入ってきてくれて利用してくれているというのを見て、きちんとお客様が満足してもらえるようなサービスが提供できているのではないかなというところをその時思いました。少しずつではありますけどもお客さんが入ってきてくれたというのが、最初のきっかけです。ひょっとしたらこのままきちんと伸びていくのではないかというふうに思うようになったきっかけです。初めて有料会員があったときは非常に嬉しいというような気持ちでしたね。本当に自分たちのつくったサービスに対してお金を払ってくれる、価値を感じてくれて、使ってくれるというのは非常に嬉しかったですね。ありがたいなと思いましたね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 中村 岳
役職 代表取締役社長

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