株式会社平成建設 ~建築業界の概念を覆したビジネスモデルに込められた信念~

Vol.3 守るべき日本建築の“信念”

株式会社平成建設 代表取締役 秋元 久雄 (2018年3月取材)

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―守るべき日本建築の“信念”―

【ナレーター】

首都圏を中心に展開し、今後は関西やアメリカなどの海外への進出を目指す平成建設。その中で日本建築の礎として閉ざしてはいけないと秋元が語る、ある信念とは。

【秋元】

日本は木を中心とした建物がベストであるということが信念なのですね。コンクリートに住むという考えではないですね。コンクリートは躯体であって、木は中にふんだんに取り込まないといけませんよね。だから木の住まいに住むという。これをやはりコンセプトにしなければ(ならない)。やはり鉄やコンクリートに住むという気はないのです。我々がすすめられるものではないですね。四季のある地域で、それにあった木が熟成されているわけですから。山を潰してもいけません。これが基本にあるのです。山を守る。日本の四季を守る。これを基本として、我々の会社が成り立つわけです。当然、我々があるだけではなく、材木屋さんや木こりや山主さんたち、こういう人たちを循環させていく(必要がある)。消費しなければならないわけです。それで山を育ててもらわないとなりません。ここが1つですね。

【ナレーター】

業界トップクラスの技能と技術をもつ職人を多数輩出し、成長を続ける中、建築と芸術の融合にも注力したいと、秋元は語る。

【秋元】

高級な住宅というのは、細々としたところに芸術が織り込まれていますよ。建具にしても欄間にしても、ガラスにしても何にしても、数えあげたらきりがありません。一般に使われていないだけで、昔の立派なお宅はそういうものがみんな色々と取り入れられていました。だから建築の中に入れたいのです。それからそういうものも飾れるような、合うものの雰囲気を(つくりだしたい)。

社長プロフィール

President's profile
氏名 秋元 久雄
役職 代表取締役
生年月日 1948/10/15
座右の銘 金を残して死ぬ者は下、仕事を残して死ぬ者は中、人を残して死ぬ者は上

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