株式会社システムインテグレータ ~ERPやWeb関連のパッケージソフトの二本柱で成長する独立系IT企業~

Vol.3 事業

株式会社システムインテグレータ 代表取締役社長 梅田 弘之 (2013年1月取材)

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事業(パッケージビジネスでいく)

【梅田】

前職でProActiveというパッケージを作って成功して、それからパッケージビジネスのノウハウを持って、(今の)会社を創ったというのが強みです。会社を創ったあとも、パッケージビジネスでいこうという明確なビジョンは持っていました。最初に作ったのがECのパッケージ、ECというのはエレクトロニック・コマースで電子商取引のパッケージです。2つ目がオブジェクトブラウザという製品で、これはエンジニアが使うツールなのですね。

で、私たちの業界、コンピュータのシステムは、世の中の会社の生産性を上げたり、効率化するためにコンピュータというのがあるのですけれども、当社自身は全然そういう近代化ができていなくて、相変わらずのこぎりで木を切っているような形で、ソフトウェアを作っている業界なのですけれども、いつまでもそれではダメだろうということで、もっと効率を上げるための電動ノコを作りましょうというのが、オブジェクトブラウザですね。これが非常に口コミでヒットして、今その分野では日本ではデファクト・スタンダードに成長したので、(姉妹品の)設計分野の製品を作ってそれもヒットして、じゃあ今度はこっちという形で、今はいくつかそういうのを作っているという最中です。

3つ目がもともと得意だったERPでERPを作ると前の会社(住商情報システム)と競合するので、作らないようにしていたのですけれども、8年、操を立てたからもういいかなということで作り始めました。ウェブベースのERPというちょっと新しい発想で作ったのがGRANDITというものです。

このGRANDITは、少し変わった方式で、10社でお金を出し合って1つのERPを作って、それをシェアする形で10社が自分の商品として販売するという、そういうモデルを私から提案させていただいて、それにのった会社が今GRANDITの事業をやっています。その意図は2つ大きくありまして、1つは開発費がシェアできるということ、もう1つが市場浸透力です。

1社が売るより10社が自分のパッケージとして売ると、10倍の速さで市場に入っていってERPとしては後発なので、普通にやっていると、なかなか勝ち目がないのですけれども、そういう形式でやるとあっという間に売れるかなという、そんな口説き文句で10社口説いていったのですけれども、この3つが今の当社のメインビジネスですね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 梅田 弘之
役職 代表取締役社長
生年月日 1957年11月24日
出身地 新潟県
出身校 静岡大学
座右の銘 迷った時には積極的な道を! そう選んだ方が豊かな人生を送れるし、後悔するにしてもより納得できる
愛読書 裸のサル

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