株式会社enish 『ゆるかみ』や『MIRARA』等、女性向けソーシャルアプリ開発が強み 株式会社enish 元取締役 杉山 全功  (2013年8月取材)

Vol.5 プライベート

インタビュー内容

プライベート

【杉山】

奥さん1人、子供1人、犬2匹の家族ですね。他に趣味がないというだけかもしれないですけど。旅行もそうですけど、買い物行ったり色々です。

【杉山】

いっぱいありますよ。真田さんと僕とは30年近い付き合いなので。真田さんと今のGMOの専務をやっている西山さんがリョーマを作った時に、大阪で面白いやつらに声掛けようということで、集められたうちの1期生の1人が僕です。あと他にもリョーマを立ち上げたメンバーがこの間もMr.サンデーに出ていましたけど、日広の創業者の加藤順彦くんとか、今一緒に私が「enish」をやっている松本とか。GMOアドパートナーズの社長をやっている高橋信太郎とか、こういったメンバーですね。

出会ったきっかけは何だったかな。色々な所で名前は知ってたし、有名だったので真田さんは。大学の時に最初1年生、2年生の頃は普通にテニスサークルとかやってたんですけど、飽き足らなくなって友達と一緒にサークル活動をやるようになって、色々パーティーイベントやったりとか。関西で名前が知られるようになってきた中で、僕も真田さんのことを知っていましたし、真田さんがリョーマを作るという時に気づいたら一緒にタイムカードを俺が打っていたみたいな、「あれっ」みたいな、そんな感じです。

あの頃は本当に楽しかったですね。事務所に毎日泊まり込んで、本当に無我夢中でしたね。何の根拠もなく「なんか俺たちすごい」みたいな風にみんな思ってましたよね、あの頃はきっと。何かできるんじゃないかみたいな。どこからそういう自信がくるのか、怖いもの知らずというか、そんな感じでしたね。

【杉山】

経営の要諦だと思っています。他にもいっぱい実はありますけど、あえて1つということで、経営の要諦の1つだと思っています。最初大きい所から入るんですけど、大きいことばかりやっても経営って何もうまくいかなくて、経営は現実なので、理念は大事ですし、理想も大事なんですけど、それだけでは物事は進まないのが世の常で。

とはいえ現実世界の中でどう折り合いをつけながら、先ほど言ったように100点を目指して何にもいかないぐらいだったら、最初から60点でもいい訳ですよ。 100点目指して、下手に0点だというぐらいだったら、別に60点でもどっちがいいと言われたら60点がいいです、必ず。それは、あとから点は積み重ねればいいだけなので、まさに経営の要諦だと思いますね。

だからといって、細かいところばかりやると、その反対語は「木を見て森を見ず」だと思うんですけど、これもよくない話ですね。経営は全体を見ることが大事。だけど細かいところにちゃんと、1個1個積み重ねるというのがすごく大事なのかなという風に思っていますね。


経営者プロフィール

氏名 杉山 全功
役職 元取締役
生年月日 1965年4月16日
出身地 大阪府
座右の銘 着眼大局着手小局
愛読書 坂の上の雲

会社概要

社名 株式会社enish
本社所在地 東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビルディング 4F
設立 2009
業種分類 情報・通信業
代表者名 杉山 全功
WEBサイト http://www.enish.jp/
事業概要 ソーシャルアプリの企画・開発・運営会社。経営シミュレーションゲームが柱とし、女性向けに強い。
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