株式会社カクヤス ~いつでも、どこでも、どれだけでも運ぶ「カクヤス」常識破りの戦略~

Vol.7 今後の展望とメッセージ

株式会社カクヤス 代表取締役社長 佐藤 順一 (2015年3月取材)

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―今後の展望とメッセージ―

【聞き手】

今、お酒だけでなく文房具なども色々と始められていて、今後新たなチャレンジはありますか?

【佐藤】

玄関にお届けするビジネスが増えていっていますが、ネットスーパーなど大風呂敷広げることが資本の関係もあり、できないんですね。だから今あるお届けのプラットフォームになんとなく昔ながらの「何々屋さん」をお届けを中心に括っていこうかなと考えています。

例えば酒屋に行くと飲食店にもサービスしているし、花屋に行くとブライダルの造花や物販もやっていたりするので、それらをお届けのプラットフォームとして括っていくと、ネットスーパーではなくネットの専門店街のようなものができたら面白いと思っています。

たまたま大学時代の同級生から電話がかかってきたのですが、彼の所は専業主婦で「家内と話していたら、今日一日で話したのはカクヤスの配達のお兄ちゃんだけだった」と。専業主婦でもそんなものなのかと。

全てネットで完結する時代ということもあり、人と人とのコミュニケーションが枯渇していっている今こそ玄関先で接客をすることは重要なことなのだと思いました。ですからあえて「何々屋さん」という言い方をしています。

全部自社物流にこだわっているのはそこなんです。玄関先で接客をする感覚を持っていないと、ヤマト運輸などの配送との差別化ができないですね。我々は顧客設定のベタベタなところを人がやるということで差別化を図る。そうすると、そこには色々なものが乗るんですよね。

―視聴者へのメッセージ―

【聞き手】

最後になりますが、こういったお話を伺わせてもらって佐藤社長の下で働いてみたいなと思われる方もいるかもしれないので、これから御社に興味を持たれる方に対してどういう人がほしい、どんな人と働きたいというメッセージをお願いいたします。

【佐藤】

色々なキャリアなどを評価して採用するわけですけども、今いる社員としてはいきなり上に上がってくるので面白くないですよね。

大事なことが2つあって、1つはどんなにあなたが実力があるかわからないけれども、今のカクヤスは今までの社員が支えてきたのだから、カクヤスに新しく入る人には、今いる全社員をリスペクトしてくださいと伝えています。これが出来ない人とは仕事ができませんと伝えています。

もう1つは、そういう優秀な人が自分の上に入ってくる。今いる社員が腐ることも想定できる。既存の社員に「自分はカクヤスで力を発揮している」という部分で疑わせないことを大事にしています。そうしないとバランスが取れなくなってしまいます。そうすると全部が良い方向で回り出します。

この二点は重要で外したくないですよね。そういう意味では今いる社員に対する想いは強いと感じます。

社長プロフィール

President's profile
氏名 佐藤 順一
役職 代表取締役社長

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