株式会社カクヤス ~いつでも、どこでも、どれだけでも運ぶ「カクヤス」常識破りの戦略~

Vol.6 社員教育への考え方

株式会社カクヤス 代表取締役社長 佐藤 順一 (2015年3月取材)

[もっとみる]

―社員教育への考え方―

【聞き手】

社名に込められているなんでもというのを皆さんが、いつかなんでも期待に応えられるようになろうという気持ちがあるからこそ、提案がでるんですよね。

【佐藤】

社員はこのサービスを作った発案したというプライドを持っていますね。2時間を1時間にした時も、現場は2時間で精いっぱいなんです。さらに件数が増えて厳しくなる。にもかかわらず、若い配達員が「社長、2時間じゃだめですね」という。なんでかと尋ねると、お客様に「ピザが一時間で来るのにどうして酒は二時間かかるんだ」と言われると。

我々が言いたいのは、ピザは原価率の商売で我々は利益率の商売で利益率も低い商売です、組みたて方が違うと思いますが、そういってもお客様には響きませんね。配達員が一時間でお届けできなければ負けだという。そういう声がどんどん大きくなったんです。一時間でできるのかと聞くと出来ないと答えるが何とかシステムを考えてくれと言われるわけです。そこからシステムの改修をして工夫を凝らすことで一時間を実現した時はみんなが喜びました。そういうのは素敵な事ですよね。

昔365日のお届けを実現しようとしたときは土日の休みが無くなることで皆が嫌がったわけです。そこで講師を呼んで社員に対してマーケットの講習を行ったわけです。それでも理解はするけど土日休みが無くなるのは嫌がるわけです。そこで社員を集めて「お前らで出した結論に従うから考えろ」と伝えたら日曜は休みにしてくれと言われると思ったが、社員の方から365日やりますと言ってきたんですね。

立場によって視界が変わるため結論が違うだけで同じ視界を見せれば同じ結論が出てくると思います。同じ視界をみせる努力をすれば命令しなくても自ら理想的な形になる、さらに現場の人間が自分たちでやると決めたことだから創意工夫が生まれるのでいいことだと考えますね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 佐藤 順一
役職 代表取締役社長

あなたにおすすめのコンテンツ

この社長に応援メッセージを送る
この社長に直接提案