株式会社Preferred Networks ~トヨタ、パナソニック、ファナックなどと業務提携するIoTベンチャー~

Vol.2 Preferred Networks誕生秘話

株式会社Preferred Networks 代表取締役社長 最高経営責任者 西川 徹 (2015年10月取材)

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―Preferred Networks誕生秘話―

【聞き手】

学生時代に起業されておりますが、元々小さい頃から将来は経営者になりたかったのでしょうか?

【西川】

経営者になりたいとはあまり思わなかったですね。

ただ、小学校とか中学生の頃はマイクロソフトが全盛期だったので、ソフトウェアを使って世界を変えていく、世界で使われるソフトウェアをつくるという仕事は面白いと感じていました。

やっぱりコンピュータの世界って、要はプログラムさえつくれればいいと私は思っていたので、自分で会社をつくるという選択肢もあるんじゃないかなとは思っていましたね。

【聞き手】

起業に至ったきっかけというのは、どういうものだったのでしょう?

【西川】

大学院の1年生の頃にバイオベンチャーでアルバイトをしたことがあるんです。友人が働いていて、そこでベンチャーというものを知ったというのがひとつのきっかけ。

もうひとつは、IPA(情報処理推進機構)という組織が経済産業省の下にあるんですが、その主催で水戸プロジェクトという国からお金をいただいたものづくりを行うプロジェクトがあって。

そのプログラムに参加している人に結構起業している人がいて、そういうアドバイザー制度、要は起業したい人はアドバイスを受けられるような制度があって。そういうものを通じて、会社をつくるという選択肢がどんどん具体化されていきました。

【聞き手】

研究開発などそういったものだと、例えば大手企業に入れば資金的なところで、あまり自分で動かなくても会社が何とかしてくれる、その中でやっていくという方も多いかと思います。そういう選択肢はお考えでなかったのでしょうか?

【西川】

組織の中で活動していくと、組織が向かっている方向性に考えが制限されてしまう部分もあったりとか、制約も多いなと思っていて。

私自身、大学の研究室で仕事をしていたんですが、自分の成果が自分の名義で対外的に出ることがそんなになくて。どちらかというと、そのプロジェクトに参加していると、プロジェクトの成果になったりとか、先生の成果になったりすると。

尚且つ、基本的には先生の考えに従わなければならないとか、恐らくそういうのが大企業でもあるんじゃないのかなと思って、そうすると自分がやりたいことを制限されてしまうんじゃないのかと考えておりました。

【聞き手】

それであれば、そういう支援をしてくれるのであれば、自分で起業した方がいいと思ったということですね。

【西川】

はい。

社長プロフィール

President's profile
氏名 西川 徹
役職 代表取締役社長 最高経営責任者

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