GLM株式会社 ~100人中100人が無理だと言った、幻のスポーツカー復活劇~

Vol.2 運命を変えた出会いと学生時代の起業

GLM株式会社 代表取締役 小間 裕康 (2015年11月取材)

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―運命を変えた出会いと学生時代の起業―

【小間】

そのあと、音楽家仲間とベンチャーじゃないですけども、一つの会社みたいなものを作りまして、音楽家を派遣するビジネスを始めました。

【聞き手】

そこに至る時にも、先程のピアノじゃないんですが、きっかけがあって、そのパソナさんのイベントでやってらっしゃった時にパソナの創業者である南部氏に出会われたという。これもまた運命の出会いの一つですね。

【小間】

今までの人生の中で、自分の祖父以外にですね、経営者の方に会う機会があまりなくて、会ったとしても、いわゆる「中小企業のおじさん」という感じでした。

でも私が演奏させてもらった場所がとても大きなところで、そこに何百人何千人と社員さんが働いている中で、社長といわれる人が歩いてくるんですよね。これはPRしなければと思って演奏している途中、社長が通られたところで演奏を止めて手を振ったんですよ。

【聞き手】

観てらっしゃる他の方はびっくりですよね。

【小間】

皆さん、誰だろうと、バッと南部氏のほうを見られましたね。それも気に入っていただけたのか、ご飯に連れて行っていただけたりしました。

今まで仕事は辛くやるというような気持ちだったのですが、初めてその時にパソナという会社、特にベンチャーという会社は皆生き生きと仕事をしていていることを知りました。その楽しさが伝わってきて、とても勉強になったんです。この楽しさを自分も作りたいなというのを、その時に持つことができました。

【聞き手】

さっそくその学生時代から起業されたわけですよね。

【小間】

最初はお金がなく、まず自分の学費を払わないといけないという状況からバイトを始めたりしたのですが、効率よくお金を貯める方法というのは、自分だけが動くのではなくて、色んな人に動いていただいて、組織でお金儲けをするということを学生の時に知ったんですね。それが組織運営といいますか、会社運営の一歩でした。

【聞き手】

実際に業績としてはいかがだったんでしょうか。

【小間】

何も考えずに始めは1人で自分が現場に行くというような仕事だったのですが、人がどんどん増えてくると、学生だけでなく、ある程度キャリアを積んだ社会人の方たちも集まってきて、そこで責任が生まれてきました。

闇雲にやるだけでなく、しっかりと生活ができるような社員のステータスを守らなければならないと思うと、どんどん仕事を取ってこなければならない。毎年後で見たら2倍成長くらいだったんですね。成長し続けていたというのが、蓋を開けてみたら分かって、結構面白いことができていたのだと後で気づきました。

社長プロフィール

President's profile
氏名 小間 裕康
役職 代表取締役

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