GLM株式会社 ~100人中100人が無理だと言った、幻のスポーツカー復活劇~

Vol.6 大事にしている価値観と視聴者へのメッセージ

GLM株式会社 代表取締役 小間 裕康 (2015年11月取材)

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―大事にしている価値観と視聴者へのメッセージ―

【小間】

我々、その会社を運営するにあたって、3つ大事なことがあります。1つ目は、まず「自分の書いた線で人を殺さない」。

当たり前なんですけども、エンジニアがきちんと考えて設計して、安全性というものをちゃんと確保しましょうと。

【聞き手】

確かに命を預かるものですからね。

【小間】

これは本当に様々な視点から、まじめに取り組まないと作れないような考え方というのがあります。次に、「面白くないといけない」。だから、自分達が面白いと思わないものはお客様も面白いと思ってもらえないので、楽しんでやろうということを言っています。楽しめないのなら、この会社やる意味ないよねというようなところまで突き詰めて、喧嘩をしながらも面白い事業を一緒に巻き込んでやっていきましょうということです。

最後に、最初はそうやって援助をしてくださる方がいて出資してくださったんですが、こういった方々、それ以外にもサプライヤーさん、我々を小規模のベンチャーに有名ブランドの自分達のブランドのついた部品を提供してくださって売ってもいいよと言ってくださる会社さん。こういった会社さんにちゃんと「恩返しをきちんとしよう」ということを信条に今動かしています。

これをずっと続けていくことによって、プロジェクトがもっといいものになるし、そこに集まる人間がさらに面白いことにチャレンジできるようになります。そして最後に我々にかけてくれる方々というところも非常に大きく、広くなっていくんじゃないかなと感じています。

【聞き手】

色んな事にどんどんチャレンジしていく小間社長ですが、そういった方針は社員の方にも同じようなことを言われますか。失敗してもいいから、チャレンジをとにかくするように、とか。

【小間】

そうですね、私がそもそも起業した考え方というのは、好きなことを好きな人と好きなだけする、これだけだと思っています。社員全員が、同じような考え方で今うちの会社は回っていると思っています。この規模であれば、十分にその考え方というのは、その言葉だけで、その言葉がなくてもなんとなく共通の理解を得ていると思います。

こういうような場をずっと作り上げて、ある程度大きな会社になったとしても、それが皆、この場に入ればそれを感じていただけるようにしたいなと思っています。これは教育というと違いますが、会社の雰囲気にしたいなと思っています。

―視聴者へのメッセージ―

【聞き手】

このVTRをご覧の方で、御社の事業、それこそ御社の車のファン、とおっしゃっているような方もいらしゃるでしょうし、そういったものを一緒に作ってみたいというふうに思って御覧になっている方もいらっしゃると思いますそれこそ、御社の将来の仲間も見ていらっしゃっているかもしれませんので、そういった方たちに是非メッセージを頂戴できればなと思います。

【小間】

我々、本当に小さな会社なんですけども、そこに集まってきた方々が、本当に生き生きと仕事ができる環境があります。最初は知識しかない学生さんだけ、そこに腕に覚えのあるエンジニアが集まってきて、さらに、その事業を盛り上げるために全く別の、金融やITの業界から飛び込んできてくれている人もいます。そのように、皆さんが持っている技術を必ず生かせる環境がうちの会社にはあると思っています。ただすぐにできるかは分からないですが、ぜひうちの会社に来ていただいて、この会社で自分は成長できるんじゃないかなと思っていただきたいです。そうするともしかするとその方が一番働ける場所、生涯の中で設けていただけるんではないかなというふうに思っています。

【聞き手】

本当にお話を伺っていまして、御社には日本のものづくり企業の夢や希望がたくさん詰まっているなというふうに本当に思いました。いつか、御社の車が世界中を走ることを心から楽しみにしております。

本日はたくさんの話を伺わせていただきありがとうございました。

【小間】

ありがとうございます。

社長プロフィール

President's profile
氏名 小間 裕康
役職 代表取締役

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