石屋製菓株式会社 ~『白い恋人』から脱却せよ!若き4代目社長が取り組む新たな挑戦~

Vol.6 従業員への想いと視聴者へのメッセージ

石屋製菓株式会社 代表取締役社長 石水 創 (2016年8月取材)

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―従業員への想いと視聴者へのメッセージ―

【石水】

社風は本当に昔から変わらないと思います。創業のときに祖父が掲げた社訓があるのですが、それが「朗らかに、規律正しく、親切に」という言葉です。まさにその言葉通りの社風かなと思います。皆、社員を含めて本当に素直ですし、規律の正しさ、決められたことはしっかり守るし、素直な中にも厳しさがあって、親切でという、本当に昔からそこは変わらないなと思います。よく言うのは傾聴です。しっかり人の話を聞く。上司の話もそうですし、お客様の話もそうですし、しっかり耳を傾ける。その上で、主体性を持って、自分で考えて自ら行動に移すという、そういう社員像が当社にとっては理想だと思うので、そこを突き詰めていきたいと思っています。

1つは、企業理念の「しあわせをつくるお菓子」ということです。何か判断に迷ったときに、今している自分の仕事は人びとの幸せにつながっているのか、お客様の幸せにつながっているのかというのを常に考えるということです。そこはよく言うメッセージです。何かと、こういう場でもそうですし、「しあわせをつくる」というのを常に訴えかけています。

今まで割と多かったのが、女性はある程度の年齢で適齢期になって結婚すると、結婚するタイミングで会社を辞めてしまうことが多かったのですが、今の時代はそんなことはないと思うので、去年から社内保育園をつくりました。そうすると、育児休暇で1年休んでから、また職場に復帰してくれたり、そういう女性社員がすごく増えてきたので、本当にそれは女性社員にとっても働きやすい環境というのが少しずつ整ってきているのかな、と思います。例えば、パートさんを募集するにしても、今まではなかなか子どもを預けられなくて、働きたくても働けないという方が多かったのですが、今、社内保育園をつくってからはすごく反応もいいです。

特に、札幌市の西区は待機児童の数が一番多い地区でもあるので、なかなか難しいところがあったのですが、今は仕事と家庭の両立という面ではすごく良くなってきているかなと思います。当社でも社員の8割ぐらいが女性ですし、平均年齢も30代の、31や32ですごく若いので、せっかく会社でキャリアを積んで、どんどん出世していって、ちょうどいいときに辞めていってしまっては、会社としても痛いですし、その女性社員のキャリアにとってもすごくもったいないところを感じていたので、そういう意味では大きな一歩だったかなと思います。社員に対するメッセージにもなったと思います。働いていてもいいのだ、という。そういう意味で、すごく大きかったと思います。

それも、多分、自分の娘がいなかったら気づかないところだと思うのです。自分に子どもができて、子育ては大変だなというところから、そういう考えに至った部分もあるので。 常に楽しいこと、幸せなことを発信する経営者でありたいなと思います。それは、もちろんお菓子を通してですけれども、常にそういう機会をうかがっている経営者でありたいなと思います。

-視聴者へのメッセージ-

【石水】

これから新商品、新市場に向けた展開を考えています。白い恋人パークもロンドンバスが来たり、ガリバータウンができたり、楽しいことが満載です。北広島の新工場は来年完成予定です。そこで『白い恋人』と『美冬』を製造します。新しい商品も製造します。これからも、「しあわせをつくるお菓子」という企業理念の下、社員一丸となって頑張っていきます。よろしくお願いします。

社長プロフィール

President's profile
氏名 石水 創
役職 代表取締役社長
生年月日 1982/3/30

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