株式会社ゼットン ~飲食業界の雄が打つ、成長を加速させるための次の一手とは~

Vol.5 これからの成長戦略

株式会社ゼットン 代表取締役社長 鈴木 伸典 (2016年9月取材)

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―これからの成長戦略―

【聞き手】

ダイヤモンドダイニングさんとの資本業務提携について、少しお話を伺ってもよろしいですか。

【鈴木】

もちろんです。今回のグループ会社化というのは、元々、昨年辺りから稲本と今後のゼットンをどう成長させていこうかという議論を繰り返し日々行ってきた僕たちなりの結論なのです。このサービス産業の中でこれから僕らが戦い抜いていくためには、やはり規模、大きさというのもすごく重要なのではないかと。ここに来たからこそです。そう考えたときに、僕たちは20年間純粋培養なのです。10年選手はゴロゴロいて、20年選手も本当にいてという人たちばかりです。

そういう人たちが今までも育って、これからぐいぐいその人たちがさらに個性を生かして成長させていくということを考えたときには、やはりどこかと手を結んで、自分たちにないものをそこに入れて、ないものを入れるからこそ、10年選手や20年選手の人たちの個性が生きるというステージをつくることがすごく重要なタイミングなのではないかと思ったのです。だからこそ、今回、資本業務提携というものを結びました。

この資本業務提携を結ぶことによって、例えば、ダイヤモンドダイニングと人材や物件の共有、また、そこから生まれていく僕らの出店戦略の策定や店舗運営のシステム化、システムをつくるためのアイデアの出し合いだったり、そういう構築も含めて、ダイヤモンドダイニングとやれることによって、同じ飲食業なのですが、彼らが得意とすることと我々が得意とすることというのは大きく違って、きっと多分彼らとはすごくいい仲閒になれるのではないかなと。僕らもやはりこれから会社の社内をもっと整備して、強い会社になっていく。その強い会社になっていくということと同時に、今置いている市場から市場を切り替えていくということを、自分たちの会社を強くして自分たちの衣も変えていくということを同時にやっていく必要があるなと。それは株主様のためにもなるし、それがやはり上場企業としても経営の大事な部分だとも思います。それが、ひいてはスタッフのためにも、取引業者様のためにもなると思う。それが、もちろんお客様のためにもなるし、パートナーシップを組んだダイヤモンドダイニングのためにもなる。

我々ゼットンのアイデンティティというのは変わりません。我々の経営理念というのは先代社長、現会長の稲本の時代から「店づくりは街づくり」、「店づくりは人づくり」という経営理念があるのですが、その稲本から受け継いだ魂はそのまま受け継ぎながら、ダイヤモンドダイニングとのグループ化を図るからこそ、またさらにその理念がしっかりと生きる、そんな経営を僕がやっていく。そこが大事なのではないかなと思っています。

社長プロフィール

President's profile
氏名 鈴木 伸典
役職 代表取締役社長
生年月日 1971年10月23日

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