株式会社 力の源ホールディングス ~目指すはRAMENの伝道師!各国を席巻する『一風堂』の次なる一手~

Vol.2 40歳を前にした新天地での挑戦

株式会社 力の源ホールディングス 取締役 清宮 俊之 (2016年11月取材)

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―40歳を前にした新天地での挑戦―

【清宮】

結構自分自身の中で、三十手前と四十手前、次でいくと五十手前になると思うんですけど、年代が替わる前の2年、3年というのはすごく前から意識を自分なりにするようにしていまして、CCCで働いている28~30歳の時、どれだけ自分自身を仕事で追い込めるかで30代が変わってくるんだろうなというのは、何となく色々な先輩からも聞いていましたし、自分の肌感覚でも、この2年は本当にそれこそ休みとか忘れるくらい、仕事にのめり込むことを自分自身にさせないと、多分30から頑張りがきかなくなるんだろうなというのがあったので、20の後半、すごいやった記憶はあります。

そういう意味でいくと、CCCを離れて今の会社「力の源」にジョインさせてもらうタイミングって30代の後半だったので、何を考えていたかというと、40手前で、要は業界も違うし、人物も知られていなければ、前職の関係もないという世界に飛び込んでいって、どこまでできるのか試してみたかったというのが、正直一番強いですね。さすがに40超えてそんなことができるほど世の中は甘くないので。今はまだ30代後半だから、最後そういうことをやってみようということでやりました。だから、一番業界的にも遠いところを選んだというか。実は何社かお声がけいただいているところあったんですけど、すごく近しい人がいたりとかいうところをあえてお断りして、知り合いもおらず、かつ本社が東京でもなく、業界も全然違うというところで、自分に何ができるのかというのを試してみたかったという思いが強かったですね。

業界のカテゴリでいくと「外食飲食」になるんですけど、グループ全体でいくと、色々な取り組みをやっていまして、例えば農業法人を大分で経営していたりとか、あと昨年から新しい取り組みしていますけど、「7つの習慣」というグローバルスタンダードの教育の事業を立ち上げていたりとか、あと長野の信州の方に渡辺製麺というグループ会社があって、おそばの製造をしているというメーカー機能を持っている会社があったりとか、海外に各拠点があったりとかで、当然広義でいくと外食飲食業界にははまるんですけど、グループ全体で目指しているのは、別に外食に関わらず、色々なことでお客様に接続ランをつくっていこうという会社なので、非常に魅力的でしたね。この環境をどう生かせるのかというのは、自分でものすごくわくわくしました。

現オーナーであり、創業者でもあり、今も現役バリバリでやられている弊社の会長(河原 成美氏)がいますので、今も本当に、創業時よりも勢いがあるんじゃないかというぐらい元気ですから(笑)。それで河原から「調査してみろ」という話をいただいて、ありがたい。断る理由がないので、「分かりました、頑張ります」という流れですね。まさに代表権もありがたいことにいただいて、代表取締役社長という経営ポジションでもありつつ、CEOのポジションでもあるので、グループ全体の。まさに戦略であったりビジョンであったりを実行に落とし込むという役割だと思っています。

それでいくと、もともと創業時からずっと、去年(2015年)30周年を迎えられたんですけど、お客様あってそういう30周年を迎えられて、31年目から次の30年描いていこう、次の30年、50年、100年を描いていこうというのは、まさにそのスタート概念の年なんですけど、もともと創業時から色々な、外食業界ではありつつ、『一風堂』というラーメン屋を中心としたお客さん接点を持っている会社ではあるんですけど、本当にいろいろないい企画がたくさん点在していたんですね、グループの中に。それをどちらかというと、企画と企画をつなぎ合わせたり、企画と人をつなぎ合わせたり、はたまた人と人をつなぎ合わせたり、外部のパートナーと寺社をつなぎ合わせたりという、そういうつなぐという1つの仕事が、このグループにとっての次の成長する大きな役割だということが、感覚的に何となくイメージが入社した頃からついていたので。

可能性はすごい点在しているけど、その接続があまりうまくいっていないなというイメージが結構あって、それがもったいないなというのもありましたし、もったいないなと思ったり、ロスをしているなと思ったり、ここをつなげれば、もっとこういう可能性があるのになというのは、何か肌感覚で入社直後からいろいろなところを全国回っている中で、ある意味では、ポジティブにとらえると、可能性がごろごろ転がっているグループなんだなというのが分かったので、自分ができることって何だろうと考えると、前職のCCCで学ばせてもらったことを含めて、やっぱりつなぐということは、僕は多分人よりも得意だと思うので、まさに今CEOであり、代表取締役社長という立場でありながら、常に意識しているのは「つなぐ」ということですね。

いい企画が本当に、東京にあったりニューヨークにあったりするんですけど、これがなかなか伝播していないなと思ったので、その情報の取り扱いであったり、お客さんの価値をどうやってグループ全体に回していくというか、伝播させていくべきなのかというのは、入社した頃から考えていました。

だから結構冷静に、外の視点、お客さんの視点と世の中の視点を必ず持ちあわせるということは、前職のときから意識していて、今もそうなので、当事者でありますから、自分のフィルターで会社を見たり、事業を見たり、人を見たりしなきゃいけないんですけど、反面、冷静になって、世の中の視点から会社とかブランドを見てみたり、お客さんの視点から見ると、絶対忘れてはいけないので。世の中とかお客さんの視点から見ると、『一風堂』の価値とか力の源の価値というのは、何か結構冷静に分析できる。社内でその価値を認識する人が意外と少ないかなというのは、もったいないと思ったんですね。それをまさに気付かせてあげる役割であったり、寝ちゃっているのを立ててあげたりとか、まさにさっき言った、つなぐということによって気付いてもらうということをすれば、かなりいい効果を生めるんだろうなという自信はありました。

社長プロフィール

President's profile
氏名 清宮 俊之
役職 取締役

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