株式会社 力の源ホールディングス ~目指すはRAMENの伝道師!各国を席巻する『一風堂』の次なる一手~

Vol.6 今後の展開と視聴者へのメッセージ

株式会社 力の源ホールディングス 元取締役 清宮 俊之 (2016年11月取材)

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―今後の展開と視聴者へのメッセージ―

【清宮】

「Zuzutto」というキーワードをちょっと掲げていこうと思っておりまして。実は海外のイベントとかキャンペーンで、この「Zuzutto」って何回か使っているんですけど、これは何かというと、日本人って、おそばを食べても、うどんを食べても、ラーメンを食べても、麺を食べるときってズズズッと「すする」と思うんですけど。もうこれって日本特有らしくて、最近よく分かってきたんですけど、近くの中国や韓国ですらすすりませんし、それこそ欧米とか行ったらもう完全にマナー違反だと言われるので、皆さん麺はすすらずに、どちらかというとレンゲに入れて食べるということで、パスタに近い食べ方をされるんです。

これ、科学的に実証していくつもりなんですけど、すすって食べた方が、鼻から出る空気とか含めて、味覚がおいしく感じるんですね、間違いなく。ただ、すするという行動が海外にないので、どうやってすすればいいのか分からないという方が多かったり、いやいや、もう完全にマナー違反だから、絶対駄目だよそれはという文化がありますから、これを普及させていくのは大変なんですけどね。でも、だからこそ、すすって食べると麺はもっとおいしくなるんだよということを世界中に伝えていきたいなと。

だから、「Zuzutto一風堂」というキーワードをこれからグループは掲げて、もう本当に麺の価値を世界中にもっと高く、それこそカップヌードルとか全部含めて、麺の価値を上げていきたいなというのと、そこにさらにやっぱりやっていきたいですし、やっていかなければいけないなと思っているのが、日本の食文化を必ず乗せて伝えていきたいんですね。

やっぱりもう日本って本当に食は世界中でもトップクラスにクオリティー高いと思いますし、素材がよかったりとか、まさに味のレパートリーの提案が広いですし、実際おいしいと思いますし、あとはもう本当に所作であったり、マナーとか歴史とか文化も、すごく日本って誇れるものがたくさんあるので、お茶碗1つとっても、箸置きをとっても、1時間ぐらい話せるストーリーが、本当は先祖代々あるんですね。そういう日本のまさにそれこそクールジャパンという定義に入ると思うんですけど、世界に誇れる食文化を、僕らはラーメン業態を中心に、そこに乗せて、人を通じてそれを世界に伝えていきたいなという思いがありまして。

結果、それをすることで日本ってすごいんだよということではなくて、フランスだったらフランス、ミャンマーだったらミャンマー、ニューヨークだったらニューヨーク、それぞれに日本文化が入っていくことで、各国の食文化もさらにイノベーションしていくはずなので、それを僕らが本当に責任を持って、かつ主体者としてやっていけば、色々な意味で貢献できるんだろうなというのがありますから。

少し概念的な話ではあるんですけど、「Zuzutto一風堂」という考え方と、日本の食文化を世界に伝えていくというところをやっていきたいなというふうに思っています。結果的にそのプロセスの中で、本当にグローバルカンパニーというところにたどり着けたら、それはもう働いているメンバーもすごく希望が持てますし、また色々な世界から色々な人と出会えるチャンスになると思うので、そこを目指していきたいなというふうに思っています。

―視聴者へのメッセージ―

【清宮】

「Zuzutto一風堂」という考え方、思いであったり、日本の食文化を世界に伝えていく。さらに日本の魅力を世界中に伝えていくという志のあるメンバーを、もう幅広く世界中から募っております。皆さんとお会いできることを楽しみにしていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

社長プロフィール

President's profile
氏名 清宮 俊之
役職 元取締役

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